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2008年1月28日 (月)

女子のループとトウループ、そしてサルコウ

前回はルッツとフリップに関して集計をしてみましたので、今回はそれ以外の一般的なトリプルジャンプについてです。
ダブルアクセルは数が多いしザヤックの対象外なので、ちょっと集計方法を変えなければ、と考えておりますので後回し。トリプルアクセルについては…集計なんて要らないですよね? 男子については後ほど、と思っております。

ループとトウループはコンビネーションにつけられるジャンプということで、その傾向の違いを比較してみたら面白そうだと思ったのですが、なにぶんコンビネーションの方は質問わずで集計しておりますので、意味のある数字を見つけてくるにはもうひと踏ん張り工夫が必要だったかもしれません。
あとポップしたジャンプについてはファーストジャンプのみ集計で、セカンドトリプルのポップは集計対象外です。
まあ話半分で見てやってください。

<トリプルループ>

◆SP
・GOE0以上のジャンプ 7
・GOEマイナスのジャンプ 1
・ダウングレードのジャンプ 0
合計 8
ベストGOE キーラ・コルピ(ロシア杯) 1.0

下3項目はジャンプの質を考慮しないでの参考統計。
・コンビネーションのファーストジャンプ 2
・コンビネーションのセカンドジャンプ 3
・ダブルやシングルになってしまったファーストジャンプ 0

・トリプルループやファーストループを試みなかったプログラム 62

◆FS
・GOE0以上のジャンプ 17
・GOEマイナスのジャンプ 13
・ダウングレードのジャンプ 9
合計 39
ベストGOE 浅田真央(エリック・ポンパール杯) 1.2

下6項目はジャンプの質を考慮しないでの参考統計。
・コンビネーション、シークエンスのファーストジャンプ 11
 ・うち、2回のトリプルループを跳んだもの 5
・コンビネーションのセカンドジャンプ 3
 ・うち、2回のトリプルループを跳んだもの 3
・ダブルやシングルになってしまったファーストジャンプ 7
 ・うち、ダブルやシングルしか跳べなかったプログラム 2

・トリプルループやファーストループを試みなかったプログラム 27

単独ジャンプの成功率51.1%

<トリプルトウループ>

◆SP
・GOE0以上のジャンプ 2
・GOEマイナスのジャンプ 4
・ダウングレードのジャンプ 1
合計 7
ベストGOE 武田奈也(スケートカナダ、NHK杯) 0.8

下3項目はジャンプの質を考慮しないでの参考統計。
・コンビネーションのファーストジャンプ 6(※1)
・コンビネーションのセカンドジャンプ 9
・ダブルやシングルになってしまったファーストジャンプ 0

・トリプルトウやファーストトウを試みなかったプログラム 53

◆FS
・GOE0以上のジャンプ 11
・GOEマイナスのジャンプ 17
・ダウングレードのジャンプ 7
合計 35
ベストGOE 許斌姝(中国杯) 0.6

下6項目はジャンプの質を考慮しないでの参考統計。
・コンビネーション、シークエンスのファーストジャンプ 17
 ・うち、2回のトリプルトウを跳んだもの 15
・コンビネーションのセカンドジャンプ 22
 ・うち、2回のトリプルトウを跳んだもの 7(※2)
・ダブルやシングルになってしまったファーストジャンプ 7
 ・うち、ダブルやシングルしか跳べなかったプログラム 3

・トリプルトウやファーストトウを試みなかったプログラム 9

単独ジャンプの成功率31.0%

(※1:このうち3つは3T+3T。つまり下の項目のうちの3つと重複している)
(※2:このうち4つはセカンド3Tを2回跳んでいる。つまりセカンドトリプルトウを試みたプログラムは18プログラムということになる)


というわけで、こちらはかなり顕著な差になりましたね。フリーでセカンドトウを試みる人が爆発的に増えるのは、実は2A+3Tをやってる人が結構多いためのようです。
本田武史さんの「このコンビネーションの点数はトリプルアクセル一回分に相当します」というのを何度も聞いているような気がしますが、要するに使い勝手の良いコンボだということでしょうね。実は3+3のほかに2A+3Tのコンビネーションを入れている場合、3+3を2回のプログラムと大きな得点差は生じないのです。
3Lo+3Tだってクワド1回分に相当するはずですが、こちらはほとんど跳ばれない為かまったく聞いたことがないような気がします。

さて、残りのサルコウです。


<トリプルサルコウ>

◆SP
・GOE0以上のジャンプ 4
・GOEマイナスのジャンプ 2
・ダウングレードのジャンプ 1
合計 7
ベストGOE 方丹(中国杯、エリックボンパール杯) 0.4

下2項目はジャンプの質を考慮しないでの参考統計。
・コンビネーションジャンプ 1
・ダブルやシングルになってしまったジャンプ 0

・サルコウを全く試みなかったプログラム 67

◆FS
・GOE0以上のジャンプ 26
・GOEマイナスのジャンプ 10
・ダウングレードのジャンプ 10
合計 46
ベストGOE ジョアニー・ロシェット(スケートカナダ、ロシア杯)、アシュリー・ワグナー(スケートカナダ)、金妍兒(中国杯)、カロリーナ・コストナー(NHK杯) 0.8

下4項目はジャンプの質を考慮しないでの参考統計。
・コンビネーション、シークエンスのジャンプ 19
 ・うち、2回のトリプルサルコウを跳んだもの 15
・ダブルやシングルになってしまったジャンプ 13
 ・うち、ダブルやシングルしか跳べなかったプログラム 9

・サルコウを全く試みなかったプログラム 15

単独ジャンプの成功率56.6%

というわけで、前回とあわせて5種のトリプルを見て、このことがわかりました。
『グランプリシリーズで最も多く試みられたトリプルジャンプはトリプルルッツである』
『単独、コンボあわせて最も少なかったのはトリプルループである』
ついでに単独成功率はサルコウが高いです。トウループ、意外にも最低です。

母体がレベルの高い方々なので、だから何という感じの自己満足統計ですが、まあ適当に楽しんでいていただけてますと、幸いです。

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