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2008年9月23日 (火)

JGPチェコ大会inオストラヴァ

JGPも4戦目終了で折り返し。何人かの選手がすでにファイナルを決めています。
この4戦目は日本人選手が大活躍。初出場の藤澤選手はもちろん、他の二人もしっかりとショート・フリーともにパーソナルベストをマーク。順位がどうというより、こうして選手が会心の演技をしてきたというのがなによりも嬉しいことです。

それでは男子の結果
1 Alexander JOHNSON  187.58 66.53 + 121.05
2 Ivan BARIEV       187.47 61.09 + 126.38
3 Akio SASAKI        167.57 55.06 + 112.51
4 Keegan MESSING     160.36 57.85 + 102.51
5 Stanislav KOVALEV  159.83 56.06 + 103.77
6 Christopher BOYADJI 153.16 52.14 + 101.02
7 Stephane WALKER      147.70 51.21 + 96.49
8 Alexander MAJOROV   144.85 54.68 + 90.17

彗星の如く登場したアメリカのジョンソン選手が1位。国内戦の順位などから、アメリカの選手であるしそこそこの力があるだろうとは思っていましたが、いきなり優勝してしまうとは。ジャンプの力ではなく滑りの巧みさが評価されているあたり、昨シーズンのリッポン選手を彷彿とさせますが、リッポン選手はそれでも以前にJGPの出場経験がありました。彼は国際大会は初出場のようです。本当にアメリカという国の層の厚さは驚かされます。
バリエフ選手は僅差の2位。ショートのダブルアクセルでのミスが悔やまれます。
そして佐々木選手は殊勲の3位! 本当におめでとうございます。上位とは点差が離れているように見えますが167点は実際立派な得点です。何よりも素晴らしいのが、このオフでしっかりと3-3やフリップを身につけてきたこと。ダブルアクセルの習得が遅く、ジュニアでは出遅れてしまったところがあったと思いますが、あの今では3-3もこなす長洲選手も、ダブルアクセルには3年もてこずったと語っています。壁を一つ越えて、やればできるという前向きな気持ちが、彼をどんどん上達させていると思います。
もちろん持ち前のスパークリングな表現力もしっかり評価されています。SSも、とにかくよく走り回る彼ですから評価が高いです。演技の説得力や観客を巻き込む力は並はずれていると思いますが、欲を言えば、もう少しひとつひとつ動きを洗練させていくと、ツウ好みなジャッジもうならせることができるようになると思います。

続いて女子。
1 Yukiko FUJISAWA      148.25 50.32 + 97.93
2 Angela MAXWELL      136.59 43.15 + 93.44
3 Stefania BERTON      134.90 52.75 + 82.15
4 Shoko ISHIKAWA       133.54 50.09 + 83.45
5 Sandy HOFFMANN  123.52 42.69 + 80.83
6 Marissa SECUNDY    123.12 42.10 + 81.02
7 Alexandra NAJARRO  119.71 45.30 + 74.41
8 Oksana GOZEVA     118.08 38.65 + 79.43

藤澤選手が見事な初出場、初優勝。ショートではルッツで転倒がありましたが、その中でも50点を超える点を出してきました。フリーもスピンなどで高い評価をもらって100点に迫る得点を出してきました。今後体力がついてジャンプが安定すればさらに伸びそうです。
マクスウェル選手はショートの2ミスから怒濤の追い上げで2位。彼女はアピール力は備えた選手なので、洗練されてくれば良い点がでるとは思いましたが、これほど短期でPCS評価の高い選手になるとは、という感じです。
石川翔子選手はベルトン選手に僅差で敗れて4位でしたが、全体には昨シーズンより断然よい要素構成、出来映えになっています。フリー後半のジャンプに崩れがあるので、体力的な面の改善が必要なのかもしれません。来年からシニアになりますので、ここでいい成績を残していきたいですね。

さて今週末はマドリッドのスペイン大会です。
日本から出場するのは今年からジュニアに上がってきた村上佳菜子選手と、鈴木真梨選手、男子は昨シーズンのイギリス大会を制した町田選手です。
女子はどちらも国際大会の経験がありませんから、とにかく思い切って楽しんでほしいですね。優勝候補はフランス大会を勝ったムサデンバ選手。フランス大会2位だったベレズウィル選手もやはり強いでしょう。しかし佳菜子選手もあの山田コーチの指導を受け、エッジはあやしいですがルッツジャンプも跳べます。おおいに上位が期待できる選手です。どんな結果が出るかはわかりません。番狂わせに期待です。
男子は優勝もおおいに期待できる町田選手。ライバルは2戦目となるアメリカのマーバヌーザデー選手に、ロシアの二人、ガチンスキー選手とグリゴリエフ選手。地元スペインのフェルナンデス選手も期待できますが、このあたりの選手よりは少し距離があるかもしれません。安定感が武器のマーバヌーザデー選手相手では、トリプルアクセルが武器の町田選手、ガチンスキー選手といえども、勝つのは簡単ではないはずです。ジャンプはとにかく、確実に決めたいところです。演技面でも、彼らの華をうまく表現していってほしいです。

9/25追記
スペイン大会の詳細ページです。今回は競技ごとの更新はされないようです。
なお、シニア大会のネーベルホルントロフィーも同時開催中。男子には織田選手が登場。さまざまな中堅選手が出ていますが、注目は前回優勝のブジェジナ選手、織田選手ともいい勝負をしそうな気がします。ヴェルネル選手が本来の力をフルに出せば最有力だと思いますが、シーズン序盤だけにどうなるかはまったく予断を許しません。織田選手もここでいい演技をして弾みをつけてほしいですね。女子は鈴木明子選手が登場。フィンランドのレピスト選手やアメリカのシズニー選手、地元ドイツのディトルト選手、エストニアのグレボワ選手、韓国の金那英選手、ロシアのイエフレワ選手など、ヨーロッパの中堅どころや期待の若手が多数出ていますが、ここでなんとかメダルをとってその力を世界に見せつけてほしいです。宮本賢二さん振付のプログラムも非常に楽しみです。

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