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2008年9月 1日 (月)

JGPフランス大会inクールシュヴェル

というわけで、いろいろ波乱も予想通りの結果もありの大会となりました。簡単に順位の方をおさらい。

まずは男子です。
1 Michal BREZINA          CZE  182.72 63.13 + 119.59
2 Armin MAHBANOOZADEH USA  172.64 60.46 + 112.18
3 Florent AMODIO         FRA  171.69 58.30 + 113.39
4 Denis TEN              KAZ  163.87 54.81 + 109.34
5 Nan SONG             CHN  161.63 54.43 + 107.20
6 Chao YANG            CHN  161.11 49.77 + 111.34
7 Christopher BOYADJI      FRA  159.17 56.26 + 102.91
8 Eliot HALVERSON        USA  155.50 54.05 + 101.45

ブジェジナ選手は少しミスもあったのですが、格の違いを見せつけるような得点で優勝。さすがはシニアの経験も豊富で小さな大会ではヴェルネル選手を破る(彼に派手なミスが多かったからとはいえ)だけの力の持ち主です。マーバヌーザデー選手は少しだけ演技を見た感じでは、まだ技術要素をきれいにこなしているだけで、おもしろみのある演技はできていないようです。伝統的に個性的でおしゃれな選手が多い西ヨーロッパではパンチ力が足りなかったかもしれませんね。
1戦を終えただけでは今年の傾向はなんともいえません。この時期にしては高い得点が出ていますが、昨シーズンもオーストリアの大会などは非常にレベルが高かった。ルール変更の影響を予測するにはあと2戦程度は様子を見なければならないでしょう。

続いて女子
1 Kristine MUSADEMBA         USA  143.02 53.18 + 89.84
2 Becky BERESWILL           USA  134.98 51.74 + 83.24
3 Diane SZMIETT               CAN  126.58 48.27 + 78.31
4 Stefania BERTON             ITA   114.81 42.19 + 72.62
5 Evgenia POCHUFAROVA       RUS  114.00 41.00 + 73.00
6 Yuka ISHIKAWA              JPN  112.33 44.74 + 67.59
7 Rylie MCCULLOCH-CASARSA CAN  107.62 39.28 + 68.34
8 Mae Berenice MEITE          FRA  107.50 36.64 + 70.86

15 Yuki NISHINO               JPN  99.99 37.41 + 62.58

西野選手はどうやら調子を崩していたようで、残念な結果でした。しかしここでしっかり課題を見つけて、全日本ジュニアまでに立て直していって欲しいですね。
憂佳選手は、いつもショートに比べるとフリーで得点を落としてしまいがちな傾向がありますね。スピンやステップが優れていて、ジャンプが不安定な選手がこのような傾向にあります。特にジャンプで、体力を消耗してしまうんですね。しかし果敢にトリプルルッツに挑戦していますから、この努力が後々に生きていくといいなと思います。
女子のスパイラルは、特にジュニアということもあるでしょうがやはり明らかにレベル認定が難化しています。それでも何人かレベル4を獲得していますが、彼女らが6秒間のポジション維持をしたのか、柔軟性を生かしてスプリットのアラベスクなどを使ったのか、実際の演技を見てみたいです。

不正エッジ判定の傾向については、1試合だけをみても何ともいえません。昨シーズンもスケートアメリカの女子だけを見て「今年は回転不足の判定が厳しくなった!」という話が出ていましたが、最終的にはほどほどの判定に落ち着いたという印象です。

ついでに、アイスダンスの結果も貼っておきます。
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI         USA  157.84 28.49 50.46 78.89
2 Kharis RALPH / Asher HILL                CAN  146.84 27.97 47.89 70.98
3 Lucie MYSLIVECKOVA / Matej NOVAK      CZE  139.72 27.55 45.62 66.55
4 Terra FINDLAY / Benoit RICHAUD           FRA  136.42 28.63 39.00 68.79
5 Tatiana BATURINTSEVA / Ivan VOLOBUIEV  RUS  135.92 27.22 43.62 65.08
6 Elizaveta TCHETINKINA / Denis SMIRNOV    RUS  133.12 26.89 42.45 63.78
7 Anastasia VYKHODTSEVA / Alexei SHUMSKI UKR  133.07 27.56 45.45 60.06
8 Charlene GUIGNARD / Guillaume PAULMIER  FRA  132.99 28.19 43.26 61.54

昨シーズン全米ジュニアに初出場し4位だったシブタニ兄妹組が優勝。昨シーズンのオリジナルダンスではフォーク/カントリー音楽として「さくらさくら」を演じてくれたという日系人の二人。ジュニアとしては非常に高い得点で初出場、初優勝。すばらしい結果です。
彼らのコーチは、かつてベルビン&アゴスト組を、現在はヴァーチュー&モイア組、デイヴィス&ホワイト組を指導しているシュピルバンドコーチ。この採点法下で若い選手を次々と世界トップレベルに育て上げているコーチで、共に指導に携わるマリーナ・ズエワコーチは中野選手の振付師でもあります。やや身長差があり、しっかりホールドするとマイア選手がアレックス選手にぶら下がっているように見えてしまうところに不安はありますが、今後が楽しみではあります。同じ東洋系の長洲選手やジャン選手のように、これからマイア選手もどんどん身長が伸びてくることも十分考えられますしね。

今週末はイタリア大会、女子は水津選手と村元小月選手が出場。ライバルは昨シーズンのファイナルに出場したアメリカのブランハギ選手やエストニアのイッサコワ選手、世界ジュニア7位のスウェーデンのヨシ・ヘルゲッソン選手、同8位で昨シーズンのJGPでも地元で優勝を果たしたドイツのヘッケン選手などです。トリプルルッツの跳べない水津選手はショートから3T-3Tをしっかり決められるかが勝負の鍵になるでしょう。
男子はジュニア国際大会初出場の羽生選手。また、前戦から引き続きブジェジナ選手とアモディオ選手が登場します。夏のショーでは少し本調子でなかった羽生選手ですが、まずは強力な先輩ライバル達の胸を借りるつもりで、失敗を恐れず思い切り演技して欲しいです。

9/4追記
ちょっと遅くなりましたが大会詳細ページのリンクです。
試合は今日から。いい大会になるといいですね!

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コメント

お久しぶりです。

西野選手は残念でしたね・・・
負けず嫌いな彼女の悔しそうな顔が目に浮かぶようですsweat01
足を痛めていたという噂もあるようですが、これでファイナル進出は断たれてしまったので、しっかり調子を整えてもらいたいですね。

シブタニ兄妹、すごいですねsign03
今回初めて知ってYoutubeで見ましたが、ダンスに詳しくない私でもスケーティングきれいで上手いと思いました。
マイア選手はまだ15歳なのでこれから身長伸びそうですよねhappy01
シュピルバンドコーチんとこはすごいですね〜shineshine

あ、14歳ですねsweat01

打ち間違えました。

まゆさん、こんにちは。
西野選手は昨シーズン国際大会で大活躍でしたので、期待が大きかった分、残念な気持ちも大きいですが、誰しもこういう試合を経験するものです。
体調などに問題があったのであれば、焦らずしっかりと直して、次の舞台に備えて欲しいです。

シブタニ兄妹は、シュピルバンド陣営ならではの、動きに荒っぽいところがなくよく流れるのが素敵なカップルです。
アイスダンスは競技人生も長く、修業時代も長い競技です。まずはシュピルバンドコーチのもとでしっかりと技術を身につけ、それから個性を作っていって、ずっと将来まで楽しめるカップルに育ってほしいですね。

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