2013年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

2008年11月27日 (木)

NHK杯・男子シングル

NHK杯、男子シングルのエントリーです。

ちょっと更新時間がなくなってしまったのでとりあえず滑走順のみ。
第1グループ
1 Anton KOVALEVSKI
2 Peter LIEBERS
3 Jamal OTHMAN
4 Yasuharu NANRI
5 Andrei LUTAI
6 Takahito MURA
第2グループ
7 Adrian SCHULTHEISS
8 Nobunari ODA
9 Kevin REYNOLDS
10 Yannick PONSERO
11 Stephen CARRIERE
12 Johnny WEIR

11/29追記
ショートプログラムの結果です。
1 Nobunari ODA         81.63 45.78 + 35.85 - 0.00
2 Johnny WEIR         78.15 41.70 + 36.45 - 0.00
3 Yannick PONSERO     74.39 42.04 + 32.35 - 0.00
4 Takahito MURA            69.70 39.30 + 30.40 - 0.00
5 Stephen CARRIERE      68.99 37.24 + 31.75 - 0.00
6 Kevin REYNOLDS          67.51 37.46 + 30.05 - 0.00
7 Adrian SCHULTHEISS    66.31 37.46 + 28.85 - 0.00
8 Yasuharu NANRI       63.87 35.72 + 28.15 - 0.00
9 Anton KOVALEVSKI    58.84 32.94 + 25.90 - 0.00
10 Peter LIEBERS        58.27 33.62 + 24.65 - 0.00
11 Andrei LUTAI            56.34 31.34 + 26.00 - 1.00
12 Jamal OTHMAN     55.94 29.94 + 26.00 - 0.00

こちらも大きなミスは少なめのハイレベルな試合になりました。トリプルアクセルがダブルアクセルになったり、セカンドトリプルがダブルになったりというミスのあった選手もいましたが、みんなTESはかなり高いです。
南里選手は下位の選手と比べても体の動きに精彩がありませんでしたが、力強くなくても無理なく滑れている点は評価されたのではないでしょうか。疲れていることとは思いますが、今日一日はしっかり休んで、せっかくのチャンスから何か収穫が得られるようなフリーにしてほしいです。怪我をした高橋選手だって、その怪我を成長の機会ととらえて乗り越えようとしているのですしね。
無良選手は見事なシニアデビュー。国内の大会でシニアも経験し注目を浴びていたのもあると思うのですが、なんというか、親が国の代表で演技をしたことのあるような選手の場合、大きな舞台でも飲まれずにマイペースでいられるという印象があります。いい意味で「自分は自分」という感覚が身に付いているのかもしれませんね。ジャンプはすごく高いし、動きは「キレ」という意味では成長の余地がありますが、スケールの大きさを感じさせますね。スケートの流れもそれを引き立てています。姿勢も、本人が気をつけて、顎を引いて首をきちんと立てようと心がけて滑っているのがよくわかりました。慣れて板に付いてくればまたいちだんと美しい表現が可能になると思います。
レイノルズ選手は動きは元気いっぱいという感じですが、やっぱり少し子どもっぽいですね。いうほどひどい滑りではないと感じたのですが、動きと滑りの相乗効果のようなもの、男性的な迫力があまりないです。無良選手と同学年なんですが。
ウィアー選手はジャンプの出来が織田選手と比べてしまうといまひとつ。織田選手が彼の本来の味ではない路線で自分の可能性を広げようとしているのに対して、やはり保守的な印象を受けました。素晴らしいんですが驚きの要素がないというのか。それでもステップシークエンスは本当に流れがあり素晴らしかったです。
織田選手はやっぱりジャンプが見事のひとこと。ロシア杯の時、ジャンプの入りがやや慎重といったのですが、ルッツとフリップに関しては「失礼しました」という気分。スピードも十分ありましたしステップも複雑でした。ステップシークエンスのスピードはやはりウィアー選手、ポンセロ選手などには劣るかもしれませんが、それでも十分見応えがありました。
フリーは30日1時から! 楽しみです!

12/1追記
フリーの結果です。
1 Nobunari ODA              154.55 78.15 + 77.40 - 1.00
2 Johnny WEIR              146.27 69.97 + 76.30 - 0.00
3 Yannick PONSERO    142.85 70.65 + 72.20 - 0.00
4 Kevin REYNOLDS         132.23 72.53 + 59.70 - 0.00
5 Takahito MURA           128.37 62.57 + 65.80 - 0.00
6 Stephen CARRIERE     123.31 56.81 + 66.50 - 0.00
7 Adrian SCHULTHEISS   111.44 55.54 + 55.90 - 0.00
8 Andrei LUTAI         110.02 56.92 + 53.10 - 0.00
9 Peter LIEBERS           107.63 56.93 + 51.70 - 1.00
10 Yasuharu NANRI        103.86 50.76 + 53.10 - 0.00
11 Jamal OTHMAN          101.96 48.86 + 53.10 - 0.00
12 Anton KOVALEVSKI   99.10 46.60 + 53.50 - 1.00

織田選手は4回転こそ残念でしたが、全体にはよくまとまりましたね。プログラムのインパクトはそれほど感じなかったのですが、こういった曲想によくマッチした動作ができてきているという風に感じました。すっかり「シニア」の演技になったなぁと。21の選手に対していうのも失礼なんですが。
ウィアー選手は体調がよくなかったそうですが、3連続ジャンプなども入れてよくまとめました。しかし4回転を入れなかったことを「浅田選手と対照的に」などとアナウンサーがいっていたのはちょっと気になりました。真央選手だって「はじめから跳びたいと思っていたけれど最終的には調子を見て決めようと考えていた」といっていました。成功する目算があったから挑んだのです。しかもこのような大技はそれ自体の成功率のみならずプログラム後半の体力にも不安があっては挑めません。真央選手がウィアー選手と同じ体調だったら回避したのかもしれないのですから、ちょっとウィアー選手がかわいそうな言いぐさだったのではないかと。
ポンセロ選手はプログラム後半がちょっとしんどそうでしたが、こんなによくまとまった演技は初めて見たかもしれません。アップテンポな音楽にマッチしたスピーディなスケーティング、美しいジャンプ。本当に楽しめました。
無良選手は200点まであと一歩、惜しかったですね。やはりシニアではしっかり最後まで体力と集中力を保たせてジャンプを決めていくことが大切になります。しかしスケーティングはいいですし、こういった演技を続けていけば自然とPCSで高い評価が出るようになっていくでしょう。
南里選手、あの体調でよくトリプルアクセル2回跳びました。上体はほどんど動いていませんでしたがスケートはそこそこ滑っていましたしとにかく最後まで滑りきれました。しんどかった、散々だったという気持ちもあるかもしれませんが、これを何らかの糧にして全日本では無良選手に負けないように! 気合いを入れてがんばってほしいです。
コヴァレフスキー選手、リーバース選手はコンビネーションを跳びすぎてしまいましたね。コヴァレフスキー選手など、ジャンプを適正に跳んでいたらルタイ選手と同じくらいの点が出たのではないでしょうか。ここはひとつ先輩の織田選手(よく3Aコンビを失敗したのを跳び直さなかった! 成長しましたね!)に学んでルールをよくよく確認してほしいところです。

最終結果です。
1 Nobunari ODA        236.18 81.63 + 154.55
2 Johnny WEIR              224.42 78.15 + 146.27
3 Yannick PONSERO    217.24 74.39 + 142.85
4 Kevin REYNOLDS         199.74 67.51 + 132.23
5 Takahito MURA           198.07 69.70 + 128.37
6 Stephen CARRIERE     192.30 68.99 + 123.31
7 Adrian SCHULTHEISS   177.75 66.31 + 111.44
8 Yasuharu NANRI      167.73 63.87 + 103.86
9 Andrei LUTAI         166.36 56.34 + 110.02
10 Peter LIEBERS       165.90 58.27 + 107.63
11 Anton KOVALEVSKI     157.94 58.84 + 99.10
12 Jamal OTHMAN          157.90 55.94 + 101.96

GPランキングです。
Patrick CHAN          30pt 2戦終了 最高位1位 453.54
Takahiko KOZUKA   28pt 2戦終了 最高位1位 456.96
Johnny WEIR           26pt 2戦終了 最高位2位 449.62
Brian JOUBERT      24pt 2戦終了 最高位1位 451.91
Jeremy ABBOTT       24pt 2戦終了 最高位1位 450.92
Tomas VERNER     24pt 2戦終了 最高位2位 428.42

Alban PREAUBERT   22pt 2戦終了 最高位3位 441.46
Evan LYSACEK    22pt 2戦終了 最高位3位 432.48
Yannick PONSERO  20pt 2戦終了 最高位3位 426.21

NHK杯・女子シングル

NHK杯女子シングルのエントリーです。
結果詳細ページはこちら

28日午後6時55分のゴールデンタイムから、女子シングルのショートプログラムとなります。
滑走順はこちら。
第1グループ
1 Katarina GERBOLDT
2 Anastasia GIMAZETDINOVA
3 Annette DYTRT
4 Cynthia PHANEUF
5 Katrina HACKER
6 Akiko SUZUKI
第2グループ
7 Na-Young KIM
8 Ashley WAGNER
9 Mirai NAGASU
10 Laura LEPISTO
11 Yukari NAKANO
12 Mao ASADA

真央選手は、ジャンプさえきちんと跳ぶことができればまず勝てるかと思います。表現の面では私はごく個人的な不満を述べましたが、技術的なところには特に問題がないように感じています。それはもう精神的なものだと思うので、開き直って自信を持って跳んでほしいですね。
中野選手はアメリカ大会ではやや技術的な課題がありましたが、それを克服できているか注目です。長洲選手は怪我明けでアメリカ大会で力を発揮できなかったという話ですので、ムリしない程度に楽しく演じてほしいです。レピスト選手も、出来次第では安藤選手のファイナルを阻む存在になり得ます。ワグナー選手も楽しみです。
しかし今回一番応援したいのは、鈴木明子選手。久々の大舞台だと思うのですが、素直にスケートを楽しむ気持ちがプレッシャーに打ち勝てばきっと素晴らしい演技を見せてくれると思います。

11/29追記
ショートプログラムの結果です。
1 Mao ASADA                   64.64 34.40 + 30.24 - 0.00
2 Ashley WAGNER           61.52 35.60 + 25.92 - 0.00
3 Laura LEPISTO            59.14 32.50 + 26.64 - 0.00
4 Akiko SUZUKI                 55.56 30.40 + 25.16 - 0.00
5 Yukari NAKANO             54.82 26.98 + 27.84 - 0.00
6 Katrina HACKER              53.80 30.80 + 23.00 - 0.00
7 Cynthia PHANEUF             53.48 30.20 + 23.28 - 0.00
8 Mirai NAGASU                50.14 23.46 + 26.68 - 0.00
9 Na-Young KIM               47.92 26.44 + 21.48 - 0.00
10 Anastasia GIMAZETDINOVA 42.84 23.60 + 20.24 - 1.00
11 Katarina GERBOLDT       42.42 23.50 + 19.92 - 1.00
12 Annette DYTRT              37.62 19.30 + 20.32 - 2.00

最初の方の選手は見られませんでしたが、ファヌフ選手がいい演技で流れを作ってからは殆どの選手が50点を超える転倒のないいい試合になりましたね。
60点台も二人出ましたから、全体にいい大会です。そんな中でジャンプがダブルになってしまった中野選手は得点以上に順位が伸びず非常に残念でした。けれども最終グループに入れましたから、フリーはまだまだ巻き返せると思います。あとは本人の調子次第。
鈴木選手はジャンプをひとつ失敗してしまいましたが、それ以外は本当に伸び伸びと滑っていました。フリーもこの気持ちを忘れずにいってほしいです。
真央選手はジャンプを決めようというのでちょっとおっかなびっくり滑っていたようでしたが、それでもスパイラルでよろけた以外スピード感などは去年に比べてもよくなっていますので、このジャンプの成功で自信をつけてもう少し明るいイメージで滑ることができれば演技もぐんとよくなりそうに思いました。振りに気持ちが入ってくれば、大きな動きでもちゃんとニュアンスを出せるようになってくるのではないか、と。
ワグナー選手の演技はすばらしかったですね。TESがばっちり出る演技だったのはもちろん、表現も多彩で、去年まであった粗さもすっかりとれて、いい選手になってきたなぁと。プリシラ・ヒルコーチのことを、昨シーズン彼女から離れたウィアー選手は「プリシラはアメリカ人としては最高のコーチだと思っているので、コーチを変えるとき他のアメリカ人は考えなかった」といっていたのですが、贔屓目でなく実際に優れた手腕を持ったコーチだったんだと再確認しました。

11/30追記
フリーの結果です。
1 Mao ASADA                126.49 64.25 + 62.24 - 0.00
2 Akiko SUZUKI              112.08 56.96 + 55.12 - 0.00
3 Yukari NAKANO                112.05 56.93 + 55.12 - 0.00
4 Laura LEPISTO                   99.71 47.19 + 53.52 - 1.00
5 Ashley WAGNER                  99.58 45.02 + 54.56 - 0.00
6 Katrina HACKER               85.66 38.78 + 46.88 - 0.00
7 Cynthia PHANEUF              85.42 38.70 + 46.72 - 0.00
8 Annette DYTRT                   77.95 36.43 + 41.52 - 0.00
9 Mirai NAGASU                 74.08 30.32 + 45.76 - 2.00
10 Anastasia GIMAZETDINOVA  72.26 33.70 + 38.56 - 0.00
11 Na-Young KIM                  71.85 31.93 + 39.92 - 0.00
12 Katarina GERBOLDT        71.53 34.21 + 38.32 - 1.00

真央選手は、ここまでやってしまうとプログラムの芸術性とか関係ないな、というようなすごいものを見せてくれました。ちょうど四大陸選手権の高橋選手のような。けれどもこちらの方が、歴史的に見ても間違いなくフィギュアスケートを進化させる大きな一歩になる名演です。残念ながら認定はなりませんでしたが、今後自信をつけていけば国際大会の認定は時間の問題だと思います。また、ジャンプを次々と決めていきますと、この一定テンポの音楽はテンションを途切れさせずに最後まで観客の興奮を冷まさない。そのことを考えての選曲だとしたらタラソワコーチはやはり考えているんですね。
それでいてこのプログラムはまだここで終わりではないですよね。ルッツもループもまだ入れる余地があります。そこまで極めるのは非常に難しいとは思いますが、せっかくこのようにスポーティでチャレンジングなプログラムを与えられたのですから、ジャンプの調子を見つつ果敢に挑戦してみてほしいです。それがゆくゆくはオリンピックシーズンの余裕に繋がっていくはずです。
鈴木選手、中野選手も素晴らしい演技でした。この二人を見ると、本当に強い!と思います。鈴木選手は「私は失うものは何もないので」といいながらの演技でしたが、これまでさまざまなものを失いながら「私にはスケートさえあればいいんだ」という境地に至ったゆえの強さだと思います。この難構成は滑りこなせれば現在の世界選手権メダルクラスの選手にまったくひけをとりません。中野選手は、もう日本代表としてさまざまな大会を経験し、期待を受けて、表彰台を落とすわけにはいかない、しかし調子はよくないという崖っぷちでした。そこで見事に踏みとどまった。トリプルアクセルこそ挑戦できなかったものの、このときできることはやりつくしたという感じでした。
日本人の3人、それぞれに、本当にその順位にふさわしい演技をしたと思います。おめでとうございました。

最終結果です。
1 Mao ASADA                   191.13 64.64 + 126.49
2 Akiko SUZUKI                 167.64 55.56 + 112.08
3 Yukari NAKANO             166.87 54.82 + 112.05
4 Ashley WAGNER           161.10 61.52 + 99.58
5 Laura LEPISTO            158.85 59.14 + 99.71
6 Katrina HACKER              139.46 53.80 + 85.66
7 Cynthia PHANEUF             138.90 53.48 + 85.42
8 Mirai NAGASU                124.22 50.14 + 74.08
9 Na-Young KIM               119.77 47.92 + 71.85
10 Annette DYTRT              115.57 37.62 + 77.95
11 Anastasia GIMAZETDINOVA 115.10 42.84 + 72.26
12 Katarina GERBOLDT       113.95 42.42 + 71.53

GPランキング。下3人はファイナルの補欠となります。
Yu-Na KIM               30pt 最高位1位 385.20
Joannie ROCHETTE    30pt 最高位1位 369.62
Mao ASADA            28pt 最高位1位 358.72
Carolina KOSTNER    24pt 最高位1位 323.48
Yukari NAKANO      24pt 最高位2位 339.40
Miki ANDO            24pt 最高位2位 339.30

Fumie SUGURI           24pt 最高位2位 325.90
Rachael FLATT         22pt 最高位2位 321.79
Alissa CZISNY       20pt 最高位3位 308.95

NHK杯・ペア、アイスダンスなど

いよいよGPシリーズ最終戦、日本で開催されるNHK杯となりました。
ペアとアイスダンスのエントリーです。結果詳細ページはこちら

競技開始は28日午後2時15分。アイスダンス、コンパルソリーダンスからとなります。
課題はパソドブレ。滑走順はこちらになります。
第1グループ
1 Xiaoyang YU / Chen WANG
2 Cathy REED / Chris REED
3 Isabella PAJARDI / Stefano CARUSO
4 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE
5 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV
第2グループ
6 Kimberly NAVARRO / Brent BOMMENTRE
7 Nathalie PECHALAT / Fabian BOURZAT
8 Federica FAIELLA / Massimo SCALI
9 Emily SAMUELSON / Evan BATES
10 Kristina GORSHKOVA / Vitali BUTIKOV

ジュニアからあがってきたサミュエルソン&ベイツ組とゴルシュコワ&ブティコフ組が滑走順では後になりますが、むしろ注目はシニアとしてもトップスケーターに仲間入りしつつあるファイエラ&スカリ組と、カナダ大会ではちょっと不本意な結果となってしまったペシャラ&ブルザ組です。優勝候補だったヴァーチュー&モイア組の欠場はかえすがえすも残念ですが、この二組にとってはやはり大きなチャンス。いい演技をして評価をあげてほしいです。
今季初戦となるリード姉弟組の仕上がり具合も気になります。クリス選手の怪我がきちんと回復していればいいのですが…。まずは順位を気にせず演技を楽しんでほしいところです。

続いて3時35分からはペアのショートプログラムです。
滑走順はこちら。
第1グループ
1 Meeran TROMBLEY / Laureano IBARRA
2 Monica PISOTTA / Michael STEWART
3 Laura MAGITTERI / Ondrej HOTAREK
4 Maria SERGEJEVA / Ilja GLEBOV
第2グループ
5 Stacey KEMP / David KING
6 Rena INOUE / John BALDWIN
7 Jessica DUBE / Bryce DAVISON
8 Qing PANG / Jian TONG

まだ十分仕上がっていない様子のパン&トン組と勢いのあるデュベ&デヴィソン組の一騎打ちといった感じでしょうか。井上&ボルドウィン組にも日本の観客の前で気持ちよく演じてほしいところです。

11/29追記
コンパルソリーダンスの結果です。
1 FAIELLA / SCALI         35.61 17.72 + 17.89
2 PECHALAT / BOURZAT    33.20 16.80 + 16.40
3 SAMUELSON / BATES        32.18 16.56 + 15.62
4 GORSHKOVA / BUTIKOV  31.54 16.36 + 15.18
5 NAVARRO / BOMMENTRE  31.01 15.82 + 15.19
6 BOBROVA / SOLOVIEV   29.80 15.30 + 14.50
7 WEAVER / POJE          28.70 14.86 + 13.84
8 REED / REED                 27.17 14.32 + 12.85
9 YU / WANG               25.46 13.68 + 11.78
10 PAJARDI / CARUSO        23.86 12.90 + 10.96

世界選手権のメダル候補のようなずば抜けた点はまだ出ませんが、やはりファイエラ&スカリ組がこの中では飛び抜けた格好。ジュニアから上がってきた選手達もがんばっています。

続いてペア、ショートプログラム。
1 PANG / TONG         63.10 34.94 + 29.16 - 1.00
2 INOUE / BALDWIN      57.60 31.12 + 26.48 - 0.00
3 DUBE / DAVISON       55.24 29.40 + 26.84 - 1.00
4 KEMP / KING               49.36 29.04 + 20.32 - 0.00
5 PISOTTA / STEWART     47.78 28.34 + 19.44 - 0.00
6 SERGEJEVA / GLEBOV  45.32 26.32 + 19.00 - 0.00
7 MAGITTERI / HOTAREK  45.10 25.66 + 19.44 - 0.00
8 TROMBLEY / IBARRA      44.40 25.88 + 18.52 - 0.00

デュベ&デヴィソン組はデュベ選手の調子がいまひとつでしたね。パン&トン組はソロジャンプで転んだ他はよく洗練されてまとまった演技。常に対向で行うスパイラルなどはアイスダンスのMIFのような個性を感じさせて楽しかったです。井上&ボルドウィン組も、ソロジャンプで回転が合わなかった他は一体感のある滑らかな演技で本当に素敵でした。ペア小国でちょっと盛り上がらない日本で、こういう演技を見せてもらえるというのは本当に嬉しいです。
フリーはダイナミックな演技を、ということですので、体力が保つように、しっかり最後まで滑りぬいてほしいですね。

そしてアイスダンス、オリジナルダンス。
1 PECHALAT / BOURZAT    54.27 28.30 + 25.97 - 0.00
2 FAIELLA / SCALI         53.78 27.40 + 27.38 - 1.00
3 GORSHKOVA / BUTIKOV  51.80 28.40 + 23.40 - 0.00
4 SAMUELSON / BATES        50.92 25.90 + 25.02 - 0.00
5 BOBROVA / SOLOVIEV   49.61 27.70 + 21.91 - 0.00
6 NAVARRO / BOMMENTRE  47.91 25.80 + 23.11 - 1.00
7 WEAVER / POJE          46.58 25.00 + 21.58 - 0.00
8 YU / WANG               40.78 22.50 + 18.28 - 0.00
9 PAJARDI / CARUSO      40.52 22.70 + 17.82 - 0.00
10 REED / REED             39.87 20.40 + 19.47 - 0.00

リード姉弟組は、スピードがありませんでしたね。プログラムも十分仕上がっていないようで、ちょっとこわごわ滑っている印象でした。けれどもとにかく試合を楽しんでほしいです。
ファイエラ&スカリ組は、ファイエラ選手のまさかの転倒でオリジナルダンス2位になってしまったものの、やはり全体的な雰囲気の作り方は楽しいし、女性が水兵というのも、ちょっとレトロなショーガールだったりダンスホールではじける女の子のような古いアメリカ文化を象徴する典型的衣装がそろう中ではとてもユニークで印象的。総合ではかろうじてトップを守りました。
ペシャラ&ブルザ組はペシャラ選手の華やかさ、セクシーさが強烈で、ブルザ選手がちょっとかすんでしまっていたかも…。男の方が見たら目のやり場に困る衣装でしたよね…
どの組もまだ細かなミスがありましたが、それぞれのレベルでミスを最小限にとどめた組が上にきました。

本日29日は、午後2時15分からペアのフリー、そして3時56分から引き続きアイスダンスのフリーダンスとなります。どの組も日本の記念すべき大会を楽しんでベストを尽くしてほしいです!

11/30追記
ペア、フリーの結果です。
1 PANG / TONG         122.96 62.00 + 60.96 - 0.00
2 INOUE / BALDWIN      103.89 52.49 + 52.40 - 1.00
3 DUBE / DAVISON       101.52 50.04 + 52.48 - 1.00
4 KEMP / KING             83.53 44.85 + 39.68 - 1.00
5 SERGEJEVA / GLEBOV      82.38 45.62 + 37.76 - 1.00
6 MAGITTERI / HOTAREK      82.08 44.64 + 39.44 - 2.00
7 TROMBLEY / IBARRA    80.52 43.96 + 36.56 - 0.00
8 PISOTTA / STEWART         77.02 40.70 + 38.32 - 2.00

パン&トン組が圧倒的な勝利。彼らに対抗できるかと思われたデュベ&デヴィソン組はまったく元気がありませんでしたね。デュベ選手が演技後笑顔を浮かべる気力さえありませんでした。それでもリフトなどは素晴らしいものでしたが…。あのヴィットさんも見守る中であのしょんぼりしたカルメンではちょっと悲しいですね。
井上&ボルドウィン組は彼らの持っているものを十分出せたと思います。リフトは若い組に比べれば幾分シンプルかもしれませんがステップやスピンのユニゾンなどはさすが、スロージャンプも美しかったです。この舞台でこんなに素晴らしい演技をしてくれて、本当にありがとうといいたいです。
しかし、彼らの出したかった力強さという部分ではやっぱり中国の組が圧倒してしまいますね。特にパン&トン組は情熱的で雄大な表現という意味では中国一番手の張&張組よりも素晴らしく、申&趙組のよい部分を受け継いでいます。それに、過去ダンスをやっていた時期もある彼ららしさを加えて、音楽をいかした鋭く切れ味のあるタンゴに仕上がっていました。

続いてアイスダンス、フリーダンス。
1 PECHALAT / BOURZAT    87.95 44.80 + 43.15 - 0.00
2 FAIELLA / SCALI         87.28 43.20 + 44.08 - 0.00
3 BOBROVA / SOLOVIEV   80.55 43.20 + 37.35 - 0.00
4 SAMUELSON / BATES        78.35 40.30 + 39.05 - 1.00
5 NAVARRO / BOMMENTRE  76.68 40.40 + 36.28 - 0.00
6 GORSHKOVA / BUTIKOV  76.17 39.40 + 37.77 - 1.00
7 WEAVER / POJE          75.82 40.90 + 34.92 - 0.00
8 REED / REED           68.79 37.40 + 32.39 - 1.00
9 YU / WANG               65.66 35.60 + 30.06 - 0.00
10 PAJARDI / CARUSO        63.97 36.70 + 28.27 - 1.00

楽しい演技で観客を沸かせたペシャラ&ブルザ組と、表情をあえて抑えて静かで内面的な演技をしたファイエラ&スカリ組。得点も僅差で甲乙つけがたい名演でした。これこそアイスダンスという競技の醍醐味です。ただ、あえて比較するなら、ということでいえば、ペシャラ&ブルザ組は攻める演技をし、ファイエラ&スカリ組は守る演技をした。これがフリーダンスのみの順位に現れたかな、と思います。コンパルソリーダンスを見ることができれば、最終順位もきっと納得のものになったのかなと思いますが。
リード姉弟組はオリジナルダンスよりずっとフリーの方が良かったですね。樋口さんもおっしゃっていましたが彼らのスタイルにこちらの方がよく馴染んでいると思いました。でも、いつも同じような演技ばかりと思われないためには、タンゴやワルツばかりでなくラテンからブルースなどまでさまざまなリズムのスタイルを得手不得手なく身につけていくことも必要になってきます。これは今後の課題になるかな、と思います。

ペアの最終結果です。
1 PANG / TONG         186.06 63.10 + 122.96
2 INOUE / BALDWIN     161.49 57.60 + 103.89
3 DUBE / DAVISON      156.76 55.24 + 101.52
4 KEMP / KING        132.89 49.36 + 83.53
5 SERGEJEVA / GLEBOV 127.70 45.32 + 82.38
6 MAGITTERI / HOTAREK 127.18 45.10 + 82.08
7 TROMBLEY / IBARRA     124.92 44.40 + 80.52
8 PISOTTA / STEWART    124.80 47.78 + 77.02

アイスダンスの最終結果です。
1 FAIELLA / SCALI           176.67 35.61 + 53.78 + 87.28
2 PECHALAT / BOURZAT      175.42 33.20 + 54.27 + 87.95
3 SAMUELSON / BATES    161.45 32.18 + 50.92 + 78.35
4 BOBROVA / SOLOVIEV    159.96 29.80 + 49.61 + 80.55
5 GORSHKOVA / BUTIKOV   159.51 31.54 + 51.80 + 76.17
6 NAVARRO / BOMMENTRE   155.60 31.01 + 47.91 + 76.68
7 WEAVER / POJE           151.10 28.70 + 46.58 + 75.82
8 REED / REED            135.83 27.17 + 39.87 + 68.79
9 YU / WANG                131.90 25.46 + 40.78 + 65.66
10 PAJARDI / CARUSO         128.35 23.86 + 40.52 + 63.97

GPランキングペア
SAVCHENKO / SZOLKOWY     30pt 最高位1位 369.27
ZHANG / ZHANG                 30pt 最高位1位 359.64
KAWAGUCHI / SMIRNOV      28pt 最高位1位 346.24
PANG / TONG                 26pt 最高位1位 357.92
VOLOSOZHAR / MOROZOV  24pt 最高位2位 342.91
MUKHORTOVA / TRANKOV     24pt 最高位2位 338.54

MCLAUGHLIN / BRUBAKER  24pt 最高位2位 334.20
DUBE / DAVISON               24pt 最高位2位 333.30
INOUE / BALDWIN              20pt 最高位2位 308.00

GPランキングアイスダンス
DELOBEL / SCHOENFELDER 30pt 2戦終了 最高位1位 372.45
DOMNINA / SHABALIN     28pt 2戦終了 最高位1位 371.43
FAIELLA / SCALI                 28pt 2戦終了 最高位1位 356.25
KHOKHLOVA / NOVITSKI      26pt 2戦終了 最高位1位 367.12
DAVIS / WHITE             26pt 2戦終了 最高位1位 349.50
BELBIN / AGOSTO         26pt 2戦終了 最高位2位 372.94

PECHALAT / BOURZAT      24pt 2戦終了 最高位2位 334.48
CRONE / POIRIER          22pt 2戦終了 最高位2位 333.62
KERR / KERR               22pt 2戦終了 最高位3位 357.16

2008年11月22日 (土)

ロシア杯・男子シングル

ロシア杯、男子シングルのエントリーです。
結果詳細ページはこちら

ショートプログラム、何人かの選手の演技をテレビ放送で見られました。男子は要素数の変わらないショートからつなぎに凝っている選手が多い!
その中でもジャンプを決めればやっぱりこの人が強かった…
1 Brian JOUBERT            86.10 47.90 + 38.20 - 0.00
2 Tomas VERNER           73.20 37.80 + 36.40 - 1.00
3 Adam RIPPON              71.62 40.62 + 31.00 - 0.00
4 Alban PREAUBERT         71.60 39.20 + 32.40 - 0.00
5 Kevin VAN DER PERREN 69.68 37.88 + 31.80 - 0.00
6 Jeremy ABBOTT       68.80 35.90 + 33.90 - 1.00
7 Kristoffer BERNTSSON  66.21 35.26 + 30.95 - 0.00
8 Chengjiang LI            62.95 36.30 + 26.65 - 0.00
9 Alexander USPENSKI      62.60 35.30 + 28.30 - 1.00
10 Vaughn CHIPEUR      59.60 31.90 + 28.70 - 1.00
11 Artem BORODULIN        58.84 29.44 + 29.40 - 0.00
12 Sergei VORONOV        58.50 27.00 + 31.50 - 0.00

エリックボンパール杯のジュベール選手、「ジャンプ以外はいい演技だと思ったけれど、確かに4回転のコンビネーションが決まったら87点出ていたんだな…」と思いながら見ていましたが、まさしくそうだったという得点が出ました。これまで4回転を決めてきた選手達の他の要素がすこーし問題アリだったということなんですかね。いきなりベテランが勝てなくなっていきましたから心配もしましたが、ヴェルネル選手も4回転が決まれば大丈夫だという出来です。少し安心しましたね。
緻密なトランジッション故に一カ所崩れると連鎖的に崩れるというのを見せたのは、アボット選手。本当に難しいプログラムなんですが、要素2つがおじゃんになってしまうとやはり得点は伸びませんね…
ヴァン・デル・ペレン選手、手術後ちょっと回復が思わしくなく欠場もあったのですが、今回はとりあえずまとめてこられてよかったです。フリーの体力がちょっと心配なのですが、まずはムリせず、マイペースで最後まで滑りきってほしいですね。禿げ山の一夜、面白い動きが多くて彼らしいユニークなプログラムになってて好きです。
リッポン選手は、地元アメリカの大会は緊張してしまったのかもしれませんが、今回トリプルアクセルをなんとか降りてからは本当にうれしそうに伸び伸び滑っていましたね。彼はアクセルナシでジュニアチャンピオンになったくらい滑りの素性はいいので、こうやって乗ってくればもう恐いものナシです。私も、がんばってるね、よかったね、という気持ちです。本人としても、ここは何としてもアクセル成功するまで挑戦し続ける!という意地があるかもしれません。ジュニアでは挑戦できなかったからこそ、です。ジュニアでは、試合に勝ってアクセルに負けていた。誰がライバルというよりもトリプルアクセルがライバルって状態ですよね。フリーでは是非、クリーンなものが見たいです!
プレオベール選手も、シリアスな音楽を表現できるだけの滑りの滑らかさ、姿勢のよさができてきて、新しい彼の一面を見せていますね。やってることはリッポン選手よりハイレベルだったと思いますが、ジャンプの軸があまりきれいでなくて、ジャンプの加点がつかなかったのかもしれません。
李選手は4回転を決めたみたいですね。素晴らしいジャンプを持ちながら、彼は喘息などに苦しみ、フリーの4分半体力がもたなくなってきています。しかし中国の後輩達がなかなか育ってきてくれないというので、衰えを感じながらも懸命に後輩に手本を見せているようです。昨シーズンジュニアで活躍した関選手が今シーズンはなぜか出てきていませんが、呉選手、徐選手などもいいトリプルアクセルももっていることですし、発奮してほしいですね! フリーも彼ができることを見せてほしいです。

11/24追記
フリーの結果です。
1 Tomas VERNER            149.74 73.04 + 76.70 - 0.00
2 Jeremy ABBOTT        148.68 77.98 + 70.70 - 0.00
3 Alban PREAUBERT          147.48 79.98 + 67.50 - 0.00
4 Brian JOUBERT             144.68 69.48 + 75.20 - 0.00
5 Adam RIPPON               136.31 70.01 + 66.30 - 0.00
6 Sergei VORONOV       131.81 67.61 + 64.20 - 0.00
7 Kevin VAN DER PERREN  129.45 65.85 + 64.60 - 1.00
8 Artem BORODULIN       121.20 61.20 + 60.00 - 0.00
9 Kristoffer BERNTSSON   118.86 56.26 + 63.60 - 1.00
10 Alexander USPENSKI   111.64 55.64 + 57.00 - 1.00
11 Vaughn CHIPEUR       101.89 45.09 + 56.80 - 0.00
12 Chengjiang LI         100.65 46.15 + 54.50 - 0.00

ヴェルネル選手は4回転を決めてフリーでトップ。アボット選手は高い加点でTESを稼いで2位につけました。プレオベール選手は基礎点は抜群に高い(78.38)のですが、どうしても加点とPCSで負けてしまいますね。なぜアボット選手などの加点がこんなにも高いのかというと、ひとつには流れの中で要素を実施しているということがあります。ジャンプにしろスピンにしろ、要素の前も要素の後も同じようなペースで演技が続いていきます。プレオベール選手は要素の前はスピーディで好もしいと思うのですが、要素の後に「止まる」。織田選手はこの逆で、ジャンプの入りはやや慎重ですがジャンプの後はよく流れてスムーズに演技に戻っていきます。チャン選手はいいところ両方を兼ね備えています。女子では金選手がこれにあたります。ヴェルネル選手も、成功した4回転だけなら現役男子で一番美しいと思います。それくらい流れのあるものを降りている。
そして、スピードの中で要素を次々と決めていく人というのは基礎的なスケート技術が高い。これは佐藤信夫コーチが著書の中で述べていたことです。伊藤みどりさんはジャンプだけの選手と思われがちだったけれど、あのスピードであれだけ質の高いジャンプを成功させられるのは、基本的にスケート技術が高く安定しているということなのだ、と。ですからジャンプに加点のつく選手というのはたいがいSSも高くなります。SSが高いとPCS全体が高くなります。というのは、SSの高さというのはフィギュアスケートで第一に求められるものなんです。どんなに柔軟性があっても、どんなにジャンプ力があっても、どんなに腕や顔の表現が素晴らしくても、SSが高くなければ「屁のつっぱりにもなりません」。
とはいえ、難易度の高いプログラムをミスなくまとめていったということは、もっと評価されてもいいんじゃないかと私は感じます。まあ、私見ですから、もっと詳しい方には詳しい方なりの考え方というものがあるのだとは思いますが。

最終結果です。
1 Brian JOUBERT             230.78 86.10 + 144.68
2 Tomas VERNER            222.94 73.20 + 149.74
3 Alban PREAUBERT          219.08 71.60 + 147.48
4 Jeremy ABBOTT        217.48 68.80 + 148.68
5 Adam RIPPON               207.93 71.62 + 136.31
6 Kevin VAN DER PERREN  199.13 69.68 + 129.45
7 Sergei VORONOV       190.31 58.50 + 131.81
8 Kristoffer BERNTSSON   185.07 66.21 + 118.86
9 Artem BORODULIN       180.04 58.84 + 121.20
10 Alexander USPENSKI   174.24 62.60 + 111.64
11 Chengjiang LI         163.60 62.95 + 100.65
12 Vaughn CHIPEUR       161.49 59.60 + 101.89

GPランキングです。
Patrick CHAN          30pt 2戦終了 最高位1位 453.54
Takahiko KOZUKA   28pt 2戦終了 最高位1位 456.96
Brian JOUBERT      24pt 2戦終了 最高位1位 451.91
Jeremy ABBOTT       24pt 2戦終了 最高位1位 450.92

Tomas VERNER     24pt 2戦終了 最高位2位 428.42
Alban PREAUBERT   22pt 2戦終了 最高位3位 441.46
Evan LYSACEK          22pt 2戦終了 最高位3位 432.48
Ryan BRADLEY          17pt 2戦終了 最高位2位 388.37
Shawn SAWYER        14pt 2戦終了 最高位5位 406.54
Johnny WEIR            13pt 1戦終了 225.20
Stephen CARRIERE   13pt 1戦終了 217.25
Brandon MROZ        11pt 2戦終了 最高位5位 381.69
Adam RIPPON         10pt 2戦終了 最高位5位 382.75
Yannick PONSERO      9pt 1戦終了 208.97
Kevin REYNOLDS     9pt 1戦終了 204.89

ロシア杯・女子シングル

ロシア杯、女子シングルのエントリーです。
結果詳細ページはこちら

今日はテレビ放送がお昼だったので、まずは放送を見ました。
結果はこちらになります。
1 Fumie SUGURI      58.30 32.50 + 25.80 - 0.00
2 Carolina KOSTNER     57.02 30.30 + 27.72 - 1.00
3 Rachael FLATT          55.92 31.80 + 24.12 - 0.00
4 Julia SEBESTYEN   53.64 29.00 + 24.64 - 0.00
5 Alissa CZISNY        53.50 30.50 + 25.00 - 2.00
6 Elena GLEBOVA     51.02 30.62 + 21.40 - 1.00
7 Alena LEONOVA      50.96 30.68 + 20.28 - 0.00
8 Kimmie MEISSNER   48.08 22.76 + 25.32 - 0.00
9 Nina PETUSHKOVA   43.30 25.74 + 18.56 - 1.00
10 Na-Young KIM     43.26 26.74 + 17.52 - 1.00

60点台こそ出なかったものの、全体に前の試合よりよくなっていた選手が多かったですね。そのなかでマイズナー選手はやっぱりルッツの回転不足があったでしょうか。周囲が少しずつ仕上がってきた中でこの点数になってしまいましたから、順位が伸びず残念でした。
村主選手は演技の中で余裕が出てきて、恋する女の子のいじらしさのようなものが演技から感じられるようになってきました。NHK杯の過去の映像を見ましたが(NHKさん、本当にいい番組を3日間もありがとうございます!)、表現は今より拙くても非常に生き生きと演じて見ていて幸福感のある演技をしていましたね。昨シーズンはそういうものが出てこないのが少し心配だったのですが、なんだかそういったものが戻ってきつつあるように感じます。フリーでもカナダよりレベルアップしたものを見せてくれるのではないかという予感がします。
レオノワ選手も、今回はとっても楽しそうに演じていたのが印象的でした。今後もこの気持ちを忘れずに成長していってほしいですね。
コストナー選手は、ジャンプにいまひとつ高さが出ていないかな、と感じます。以前はメンタルの問題だと思われていて、ショートはだいたいよかったのですが、今シーズンはジャンプそのものに問題があるのかショートから調子を崩しがちですね。スパイラルもめずらしくちょっと不安定でした。けれども、ステップはやはり圧巻です。リズムをしっかりとってエッジをしっかり使いながら、笑顔を絶やすことなく、楽しそうに品よく踏んでいるのが他の選手とはちょっと違います。今はどの選手も難しいステップを踏むために「必死!」という感じなのですが、そういう感じがしないのがいいですね。

11/24追記
フリーの結果です。
1 Carolina KOSTNER  113.70 56.22 + 58.48 - 1.00
2 Rachael FLATT       110.14 60.86 + 49.28 - 0.00
3 Fumie SUGURI        103.74 47.26 + 56.48 - 0.00
4 Alissa CZISNY        97.53 47.13 + 52.40 - 2.00
5 Alena LEONOVA      94.97 51.33 + 44.64 - 1.00
6 Elena GLEBOVA     89.65 46.77 + 42.88 - 0.00
7 Kimmie MEISSNER   83.28 34.64 + 48.64 - 0.00
8 Na-Young KIM         82.69 45.33 + 37.36 - 0.00
9 Nina PETUSHKOVA   82.31 47.39 + 35.92 - 1.00
10 Julia SEBESTYEN     77.90 32.66 + 46.24 - 1.00

村主選手は後半のジャンプのパンクが残念でした。スピードはありましたが、微妙な集中の面で体力が影響したでしょうか。あるF1レーサーの言葉ですが、集中力の基礎は体力、スタミナなのだそうです。その選手は抜群の精神力、レース中の冷静さを高く評価されていましたが、それは日頃の肉体の鍛錬によって培われたものだと。首以外、強い筋力は特に必要でないカーレーサーがそうなのですから、自分の筋力で動き続けるフィギュアスケーターならなおさらでしょう。村主選手はもちろんずば抜けた精神力、集中力がありますから、それを下支えする体力をしっかり維持できるようになれば、ジャンプもきちんと決めてこられると思います。
コストナー選手は昨シーズンのフリー。ジャンプはなかなかきっちりとは決まってきませんが、このプログラムはやっぱりいいですね。決まったジャンプはさすがの迫力。最後のダブルアクセルも決めればなお印象がよいのですが…
フラット選手の「海」も、他の選手は使わないようなテーマの難しいプログラムです。ドビュッシーなら「月の光」や「牧神の午後」のようなゆったりした曲がよく使われますが、「海」は曲想もリズムも難しい音楽です。その中でよく音楽を感じて表現しようとしているな、と思います。でもこういう曲だともっとスピードを出して、体を大きく使わないと上位選手に対してはインパクトが弱いかな。ちょっと彼女自身、首の短い体型なので、首を長く使えるように、要所要所では肩甲骨をしめて肩を低く、首はしっかり立てて滑れるようになるとよりきれいに見えるかなぁと思います。

この結果を受けてコストナー選手が逆転でファイナル確定。残り3つの枠を4人の日本人とレピスト選手、ワグナー選手で争うということになりました。得点上安藤選手を下回ってしまった村主選手はファイナルは厳しくなりましたが、全日本に向けてじっくりプログラムを練り上げていくのも、現在の村主選手にとっては決して不利な戦略ではないと思います。

最終結果です。
1 Carolina KOSTNER  170.72 57.02 + 113.70
2 Rachael FLATT       166.06 55.92 + 110.14
3 Fumie SUGURI        162.04 58.30 + 103.74
4 Alissa CZISNY          151.03 53.50 + 97.53
5 Alena LEONOVA        145.93 50.96 + 94.97
6 Elena GLEBOVA       140.67 51.02 + 89.65
7 Julia SEBESTYEN     131.54 53.64 + 77.90
8 Kimmie MEISSNER     131.36 48.08 + 83.28
9 Na-Young KIM     125.95 43.26 + 82.69
10 Nina PETUSHKOVA 125.61 43.30 + 82.31

GPランキングです。今回はファイナルの可能性がある選手まで。
Yu-Na KIM         30pt 2戦終了 最高位1位 385.20
Joannie ROCHETTE     30pt 2戦終了 最高位1位 369.62
Carolina KOSTNER     24pt 2戦終了 最高位1位 323.48

Miki ANDO             24pt 2戦終了 最高位2位 339.30
Fumie SUGURI            24pt 2戦終了 最高位2位 325.90
Rachael FLATT          22pt 2戦終了 最高位2位 321.79
Alissa CZISNY        20pt 2戦終了 最高位3位 308.95
Caroline ZHANG          20pt 2戦終了 最高位3位 307.34
Yukari NAKANO       13pt 1戦終了 172.53
Mao ASADA             13pt 1戦終了 167.59
Susanna POYKIO     12pt 2戦終了 最高位5位 290.17
Beatrisa LIANG           12pt 2戦終了 最高位5位 276.71
Alena LEONOVA      11pt 2戦終了 最高位5位 283.20
Laura LEPISTO      11pt 1戦終了 159.42
Ashley WAGNER         9pt 1戦終了 155.59

ロシア杯・ペア、アイスダンスなど

GPシリーズ第5戦、ロシア杯のアイスダンス、ペアに関するエントリーです。
結果詳細ページはこちら

なかなか試合前の更新が難しくなっているのですが、大会初日はアイスダンスコンパルソリーと、ペアショートプログラム。結果が出ています。
まずはコンパルソリーダンス。課題はヴィーニーズ・ワルツです。
1 DOMNINA / SHABALIN          38.77 20.00 + 18.77
2 KHOKHLOVA / NOVITSKI     36.19 18.40 + 17.79
3 DAVIS / WHITE                  35.77 18.16 + 17.61
4 CAPPELLINI / LANOTTE     32.57 16.36 + 16.21
5 ZADOROZHNIUK / VERBILLO  30.16 16.00 + 14.16
6 COPELY / STAGNIUNAS     29.57 15.48 + 14.09
7 ZARETSKI / ZARETSKI      29.33 15.02 + 14.31
8 PLATONOVA / GRACHEV       28.46 14.98 + 13.48
9 HANN-MCCURDY / CORENO     26.43 14.32 + 12.11
10 BLANC / BOUQUET          24.43 13.46 + 10.97

カナダで優勝したデイヴィス&ホワイト組ですが、さすがに世界選手権の表彰台に乗るカップルと、コンパルソリーダンスでの勝負は分が悪いですね。木戸さんが雑誌の中で若手選手とベテラン選手、若手コーチとベテランコーチを比較していましたが、若手選手、若手コーチは新採点で評価されるところを抵抗なく強化しているので、そこに抵抗のあるベテランよりぽんと点が出る、とのこと。けれどもコンパルソリーダンスは、昔ながらのステップですから技術的ごまかしがききません。

続いてペアのショートプログラム
1 ZHANG / ZHANG                67.06 38.30 + 29.76 - 1.00
2 KAWAGUCHI / SMIRNOV           58.76 32.00 + 27.76 - 1.00
3 VOLOSOZHAR / MOROZOV       58.34 33.54 + 26.80 - 2.00
4 OZEROVA / ENBERT             52.26 32.58 + 19.68 - 0.00
5 ILIUSHECHKINA / MAISURADZE 49.96 29.88 + 22.08 - 2.00
6 PISOTTA / STEWART            47.86 28.82 + 19.04 - 0.00
7 VELENOSI / FERNANDEZ        35.56 19.84 + 17.72 - 2.00
8 SOKOLOVA / SOKOLOV          31.06 17.42 + 15.64 - 2.00

ややミスがおおい競技になりました。しかし川口&スミルノフ組はちょっと張&張組に離されてしまいましたね。やはり張昊選手のスローやキャッチの技術の方が熟練していて、高難度の技術が成功しやすいのでしょう。こういうところはこのペアの持ち味ですから、ロシア勢はロシアらしい、美しさで見せていけるといいですね。

11/24追記
オリジナルダンスの結果です。
1 KHOKHLOVA / NOVITSKI     59.33 31.00 + 28.33 - 0.00
2 DOMNINA / SHABALIN          58.64 29.10 + 29.54 - 0.00
3 CAPPELLINI / LANOTTE     54.25 28.70 + 25.55 - 0.00
4 ZADOROZHNIUK / VERBILLO  48.38 25.70 + 22.68 - 0.00
5 COPELY / STAGNIUNAS           47.65 25.40 + 22.25 - 0.00
6 PLATONOVA / GRACHEV       47.04 25.80 + 21.24 - 0.00
7 ZARETSKI / ZARETSKI            45.99 24.30 + 21.69 - 0.00
8 DAVIS / WHITE                  43.68 19.90 + 25.78 - 2.00
9 HANN-MCCURDY / CORENO     41.49 22.50 + 18.99 - 0.00
10 BLANC / BOUQUET          40.47 23.30 + 17.17 - 0.00

デイヴィス&ホワイト組がまさかの2転倒で大乱調。ホフロワ&ノヴィツキー組がトップに立ちました。ドムニナ&シャバリン組はまあ怪我から復帰してから間がないですので、技術的なところはゆっくりとつめていけばいいかと思います。特にリニチュクのプログラムはシーズン序盤から簡単に仕上がるようなものではないそうですから!

続いてペアのフリー。
1 KAWAGUCHI / SMIRNOV           110.51 54.55 + 56.96 - 1.00
2 ZHANG / ZHANG                110.36 51.88 + 58.48 - 0.00
3 VOLOSOZHAR / MOROZOV       109.52 54.00 + 55.52 - 0.00
4 ILIUSHECHKINA / MAISURADZE 100.83 55.15 + 45.68 - 0.00
5 OZEROVA / ENBERT                 95.62 52.02 + 45.60 - 2.00
6 PISOTTA / STEWART                81.47 45.03 + 37.44 - 1.00
7 SOKOLOVA / SOKOLOV        66.67 36.51 + 30.16 - 0.00
8 VELENOSI / FERNANDEZ      63.29 32.05 + 32.24 - 1.00

川口&スミルノフ組があってないような差の首位に立ったものの、この結果は3位まで引き分けのようなもの。結局ショートプログラムの差がそのまま最終結果の差になりました。
全体にジャンプの出来はよくなくて、着氷は乱れながらもスロー4回転が認定されたことで少しアドバンテージがあった感じです。張&張組はリフトがまるまる1つ無効になりTESは伸びませんでしたが、PCSの高さが目を引きます。
ペアとしての一体感のようなものがこの差になっていくのかなと思います。川口&スミルノフ組は二人がすでにもっているよいものはそれぞれに素晴らしいのですが、まだ解け合っていない。ペアを見ている人にとって、ロシア的な美しさを見たいという人には川口選手が足を引っ張っているように見え、技術の高さを見たいという人にはスミルノフ選手が足を引っ張っているように見える。まだ、「ひとつのもの」として語られることの少ない組なのが、ちょっと他に比べてPCSで不利な感じがします。無名の頃からずっと二人で技術を向上させてきた張&張組には、体格差はあるものの技巧派としての一体感、同じ個性を感じます。

最後にアイスダンス、フリーダンスです。
1 KHOKHLOVA / NOVITSKI       92.10 46.40 + 45.70 - 0.00
2 DAVIS / WHITE                    91.16 47.20 + 43.96 - 0.00
3 DOMNINA / SHABALIN            87.25 41.50 + 45.75 - 0.00
4 CAPPELLINI / LANOTTE       82.94 42.70 + 40.24 - 0.00
5 ZARETSKI / ZARETSKI        76.11 40.40 + 35.71 - 0.00
6 PLATONOVA / GRACHEV    75.64 39.80 + 35.84 - 0.00
7 COPELY / STAGNIUNAS        73.97 37.60 + 36.37 - 0.00
8 HANN-MCCURDY / CORENO  70.59 40.00 + 30.59 - 0.00
9 BLANC / BOUQUET           67.38 39.70 + 28.68 - 1.00
10 ZADOROZHNIUK / VERBILLO 67.18 34.80 + 35.38 - 3.00

オリジナルダンスで失敗したデイヴィス&ホワイト組は、フリーは気持ちを切り替えて最高のTESをマーク。しかし評価を上げてきた地元メダリスト、ホフロワ&ノヴィツキー組が高いPCSでトップに立ち、総合でも優勝を果たしました。ドムニナ&シャバリン組はTESがやはり上がりきらなかった。スピンにミスがあったほか、ステップのレベルもとれませんでした。このあたりはこれから、少しずつ改善してほしいですね。
オリジナルダンスまではなかなかいい得点を出していたザドロジュニュク&ヴェルヴィッロはフリーで大きく崩れてしまい、残念でした。

最終結果、ペア
1 ZHANG / ZHANG                177.42 67.06 + 110.36
2 KAWAGUCHI / SMIRNOV           169.27 58.76 + 110.51
3 VOLOSOZHAR / MOROZOV       167.86 58.34 + 109.52
4 ILIUSHECHKINA / MAISURADZE 150.79 49.96 + 100.83
5 OZEROVA / ENBERT             147.88 52.26 + 95.62
6 PISOTTA / STEWART            129.33 47.86 + 81.47
7 VELENOSI / FERNANDEZ            98.85 35.56 + 63.29
8 SOKOLOVA / SOKOLOV        97.73 31.06 + 66.67

最終結果、アイスダンス
1 KHOKHLOVA / NOVITSKI     187.62 36.19 + 59.33 + 92.10
2 DOMNINA / SHABALIN          184.66 38.77 + 58.64 + 87.25
3 DAVIS / WHITE                  170.61 35.77 + 43.68 + 91.16
4 CAPPELLINI / LANOTTE     169.76 32.57 + 54.25 + 82.94
5 ZARETSKI / ZARETSKI            151.43 29.33 + 45.99 + 76.11
6 COPELY / STAGNIUNAS     151.19 29.57 + 47.65 + 73.97
7 PLATONOVA / AGRACHEV     151.14 28.46 + 47.04 + 75.64
8 ZADOROZHNIUK / VERBILLO  145.72 30.16 + 48.38 + 67.18
9 HANN-MCCURDY / CORENO     138.51 26.43 + 41.49 + 70.59
10 BLANC / BOUQUET          132.28 24.43 + 40.47 + 67.38

GPランキング、ペア
SAVCHENKO / SZOLKOWY  30pt 2戦終了 最高位1位 369.27
ZHANG / ZHANG             30pt 2戦終了 最高位1位 359.64
KAWAGUCHI / SMIRNOV        28pt 2戦終了 最高位1位 346.24
VOLOSOZHAR / MOROZOV    24pt 2戦終了 最高位2位 342.91

MUKHORTOVA / TRANKOV  24pt 2戦終了 最高位2位 338.54
MCLAUGHLIN / BRUBAKER    24pt 2戦終了 最高位2位 334.20
DUHAMEL / BUNTIN            20pt 2戦終了 最高位3位 326.43
BRODEUR / MATTATALL    14pt 2戦終了 最高位4位 290.73
VISE / TRENT                 14pt 2戦終了 最高位5位 288.52
DUBE / DAVISON           13pt 1戦終了 176.54
PANG / TONG             11pt 1戦終了 171.86

GPランキング、アイスダンス
DELOBEL / SCHOENFELDER  30pt 2戦終了 最高位1位 372.45
DOMNINA / SHABALIN      28pt 2戦終了 最高位1位 371.43
KHOKHLOVA / NOVITSKI       26pt 2戦終了 最高位1位 367.12
DAVIS / WHITE              26pt 2戦終了 最高位1位 349.50

BELBIN / AGOSTO          26pt 2戦終了 最高位2位 372.94
CRONE / POIRIER           22pt 2戦終了 最高位2位 333.62
KERR / KERR                22pt 2戦終了 最高位3位 357.16
CAPPELLINI / LANOTTE       18pt 2戦終了 最高位4位 342.87
CARRON / JOST               14pt 2戦終了 最高位5位 333.76
FAIELLA / SCALI            13pt 1戦終了 179.58
PECHALAT / BOURZAT       11pt 1戦終了 159.06
ZARETSKI / ZARETSKI        11pt 2戦終了 最高位5位 299.60
ZADOROZHNIUK / VERBILLO   10pt 2戦終了 最高位5位 304.62
SAMUELSON / BATES        9pt 1戦終了 175.66
GORSHKOVA / BUTIKOV        9pt 1戦終了 157.83

2008年11月15日 (土)

エリックボンパール杯・女子シングル

エリックボンパール杯、女子シングルのエントリーです。
結果詳細ページはこちら

さて、みなさんこの大会を楽しみにしていたと思うのですが、点数からいって会心の演技は出なかったとおぼしき女子のショートプログラム。
とりあえず、結果を。
テレビを見てから結果を知りたい人はまだ下を見ないでくださいね!

1 Joannie ROCHETTE        59.54 32.50 + 28.04 - 1.00
2 Mao ASADA                      58.12 29.00 + 29.12 - 0.00
3 Caroline ZHANG             51.76 26.80 + 24.96 - 0.00
4 Beatrisa LIANG              49.60 28.20 + 22.40 - 1.00
5 Candice DIDIER               47.96 28.24 + 19.72 - 0.00
6 Gwendoline DIDIER            47.58 28.34 + 19.24 - 0.00
7 Anastasia GIMAZETDINOVA  45.44 24.40 + 21.04 - 0.00
8 Emily HUGHES               44.32 22.44 + 22.88 - 1.00
9 Elene GEDEVANISHVILI    41.48 20.40 + 22.08 - 1.00
10 Binshu XU                      40.68 20.92 + 19.76 - 0.00

とりあえず、内容についてはテレビ放送のあとで。

11/16追記
テレビで演技を見ました。真央選手はジャンプの調子がどうもよくないみたいで、残念でした。しかしまだ初戦ですし、今後じっくりと調整していってほしいです。
新しいプログラムについて。これは全くの主観なので、反論等はもちろんあると思いますが、まあこんな見方もあるか、程度に思ってください。コメントでご意見を聞かせていただいてもありがたいです。
技術的には相当に難しいプログラムです。ストロークがあまりなくて、ほとんどが複雑なステップとMIFで構成されています。上体の動きも多い。しかし、この構成を「月の光」という音楽で実施することが果たして芸術的に正しいのか、私には疑問です。もちろん、まだ初戦なので、プログラムが体に身に付いていなくてうまく表現できなかったのかもしれない、とも思います。でも、感覚的には「もっと動きをそぎ落としていいんじゃないか」という気持ちの方が強い。佐藤有香さんのスタイルなどがふさわしいような。月の光は大好きな音楽なので、その音楽の甘美で安らかなムードに酔いたいんです。複雑なことをする技術も優しい音楽を表現する技術も、両方持っているからと、ちょっと欲張りすぎたんではないかと感じます。
全体にジャンプが決まらない試合でしたが、氷が少し柔らかいようですね。そういえばトリノも氷が柔らかかったと聞きます。バンクーバーなら氷は硬そうですが、今後こういう氷の状態に対する調整も各選手大切になってきますね。

さて、フリーの結果も出ていますので結果を張ります。
例によって結果はテレビを見てから…という方は下はご覧にならないでください。

1 Joannie ROCHETTE          121.19 60.87 + 60.32 - 0.00
2 Mao ASADA                  109.47 51.59 + 58.88 - 1.00
3 Caroline ZHANG               104.78 55.66 + 49.12 - 0.00
4 Candice DIDIER               87.29 48.05 + 40.24 - 1.00
5 Beatrisa LIANG              84.69 41.33 + 45.36 - 2.00
6 Binshu XU                          83.15 46.59 + 36.56 - 0.00
7 Elene GEDEVANISHVILI    80.30 41.74 + 40.56 - 2.00
8 Anastasia GIMAZETDINOVA  71.55 30.75 + 40.80 - 0.00
9 Emily HUGHES               71.16 34.32 + 39.84 - 3.00
10 Gwendoline DIDIER        63.60 31.44 + 34.16 - 2.00

内容については、テレビ放送のあとで。

11/17追記
演技を見ました。真央選手はジャンプはよくありませんでしたが、体はよく動いていましたね。今までよりも力強い印象がありました。しかし、これも「むやみやたらと動いている」という印象で、プログラムの世界観というようなものはちょっと見えない感じがしました。もちろん、あれだけ動ける選手は他にちょっといないだろう、と思いはするのですが。タラソワコーチはあえて速い一定テンポの音楽を使っているとのことでしたが、その中でもワルツらしい優美さや、あるいは音楽を補完するストーリー性などを見せるパートがあればよかったのかな、と感じます。タラソワコーチはこの曲を昨シーズンアイスダンスのドムニナ&シャバリン組にも勧めていたそうなので、思い入れのある音楽なのかもしれません。ドムニナ&シャバリン組はトップのアイスダンスカップルだけあってワルツの基礎ができていますし、男女で演じるということでストーリー性を出すのにも成功していました。
しかし、このプログラムは昨シーズンの高橋選手のフリープログラムと同様、独創性や芸術性がどうというよりも技術的な課題を克服する、養成ギプス的なプログラムなのかな、とも思います。これをこなせるようになれば、オリンピックシーズン、同じくらいの技術レベルでも芸術性を意識することが楽になる、という長期計画もあるのかもしれません。
ジャン選手はいい演技を見せてくれましたね。ジャンプのダウングレードだけが少し残念でしたが、もう少しスケーティングにスピードがでて、その中でジャンプが跳べるようになれば、滞空時間も増すのではないかなぁと思います。まあ、すぐにできるようになることではありませんが。
この結果でロシェット選手はファイナル進出を決めました。彼女は大人の気品があり音楽性もあると感じます。派手で大きな動きをするわけではありませんが、表現として的確だと感じるし世界観があります。少し硬い表現が多かった気もしていたのですが、あえて崩したかわいい感じやエモーショナルなところも出せるようになりましたよね。しっかしりた体つきですから、線の細い真央選手、金選手にはできない表現もありますし、そういう個性の異なるメダル候補として成長してきたことを嬉しく感じます。

最終結果です。
1 Joannie ROCHETTE        180.73 59.54 + 121.19
2 Mao ASADA                      167.59 58.12 + 109.47
3 Caroline ZHANG             156.54 51.76 + 104.78
4 Candice DIDIER               135.25 47.96 + 87.29
5 Beatrisa LIANG              134.29 49.60 + 84.69
6 Binshu XU                    123.83 40.68 + 83.15
7 Elene GEDEVANISHVILI    121.78 41.48 + 80.30
8 Anastasia GIMAZETDINOVA  116.99 45.44 + 71.55
9 Emily HUGHES               115.48 44.32 + 71.16
10 Gwendoline DIDIER        111.18 47.58 + 63.60

GPランキングです
Yu-Na KIM               30pt 2戦終了 最高位1位 385.20
Joannie ROCHETTE    30pt 2戦終了 最高位1位 369.62

Miki ANDO            24pt 2戦終了 最高位2位 339.30
Caroline ZHANG         20pt 2戦終了 最高位3位 307.34
Yukari NAKANO      13pt 1戦終了 172.53
Mao ASADA            13pt 1戦終了 167.59
Fumie SUGURI           13pt 1戦終了 163.86
Susanna POYKIO    12pt 2戦終了 最高位5位 290.17
Beatrisa LIANG          12pt 2戦終了 最高位5位 276.71

エリックボンパール杯・男子シングル

エリックボンパール杯、男子シングルのエントリーです。
詳細ページはこちら

エントリー書くのが遅れてしまったんですが、早速昨日のショートプログラムの結果を。
1 Patrick CHAN           81.39 44.24 + 37.15 - 0.00
2 Takahiko KOZUKA    77.00 42.70 + 35.30 - 1.00
3 Brian JOUBERT       73.75 36.20 + 37.55 - 0.00
4 Alban PREAUBERT    73.24 39.64 + 33.60 - 0.00
5 Ryan BRADLEY     69.35 39.30 + 30.05 - 0.00
6 Brandon MROZ       65.44 35.04 + 30.40 - 0.00
7 Jialiang WU          62.74 36.94 + 25.80 - 0.00
8 Peter LIEBERS        61.59 35.24 + 26.35 - 0.00
9 Igor MACYPURA    61.58 35.78 + 25.80 - 0.00
10 Yoann DESLOT    55.65 30.30 + 26.35 - 1.00
11 Gregor URBAS       55.01 30.16 + 24.85 - 0.00
12 Andrei LUTAI        53.33 27.18 + 27.15 - 1.00

ジュベール選手はまさかの4回転パンクで出遅れてしまいました。このTESは痛いですね。昨シーズン世界選手権の最終グループ組がすっかり存在感を失ってしまって、ジュベール選手だけは!と思っていただけに、少し残念です。
チャン選手、小塚選手はすっかり評価をかためましたね。チャン選手の方が洗練されたムードがあるのでPCSが高いですが、小塚選手も滑り自体の迫力はチャン選手にも勝ると思いますので、うまくそれを表現につなげていってほしいと思います。
チャン選手はカナダでちょっと勝ってしまったことが恥ずかしそうでした。今度は勝者にふさわしいフリーを滑ってくれるかと思います。

11/16追記
フリーの結果です。
1 Patrick CHAN         156.70 79.80 + 76.90 - 0.00
2 Takahiko KOZUKA  153.78 82.68 + 72.10 - 1.00
3 Alban PREAUBERT  149.20 81.30 + 67.90 - 0.00
4 Brian JOUBERT    147.38 74.78 + 73.60 - 1.00
5 Brandon MROZ     124.02 67.52 + 57.50 - 1.00
6 Peter LIEBERS      115.29 60.49 + 54.80 - 0.00
7 Gregor URBAS         112.86 62.66 + 50.20 - 0.00
8 Andrei LUTAI          106.77 53.77 + 54.00 - 1.00
9 Jialiang WU              106.62 58.02 + 49.60 - 1.00
10 Ryan BRADLEY    106.27 49.27 + 59.00 - 2.00
11 Igor MACYPURA    103.62 54.82 + 49.80 - 1.00
12 Yoann DESLOT       101.03 51.73 + 50.30 - 1.00

チャン選手は後半のジャンプで乱れましたが、ステップのレベル4を叩きだしてまずまずのTESを獲得。TESが十分とれれば、元の滑りが非常に評価が高いですから、このくらいの得点になりますね。
小塚選手は4回転にまた挑戦。回転不足で得点は実質ゼロになりましたが、挑戦者の気持ちを忘れないのは非常に頼もしいことです。それでもなおこれだけのTESが出るというのも、すばらしい! 守りに入らず、攻めて攻めて! 年上の選手に勝とうというつもりはあまりなかったみたいですが、年下の選手に負けるのはけっこう悔しいものだと思います。その気持ちで闘志に火をつけてほしいです。
ジュベール選手はTESが高くありませんでしたね。4回転こそ入れてきましたが、フリップとトウループという2種のトリプルが入りませんでした。そしてあまり得意ではないといっていたループで転倒したようです。チャン選手も小塚選手もフリップで左足を強く踏み込むクセがありますから、ジュベール選手が挑戦しても相対的に±ゼロだったかもしれない。ジュベール選手ほどの選手の場合、あまり意識しすぎない方がいいような、少なくともダブルアクセルに変えるほどのものではないような気がします。
カナダでせっかく2位に入ったブラッドリー選手、ジャンプの調子が悪くコンビネーションの回数制限にもひっかかってしまいましたね。残念ですが、全米でいい演技を期待しています。

最終結果です。
1 Patrick CHAN          238.09 81.39 + 156.70
2 Takahiko KOZUKA   230.78 77.00 + 153.78
3 Alban PREAUBERT   222.44 73.24 + 149.20
4 Brian JOUBERT      221.13 73.75 + 147.38
5 Brandon MROZ       189.46 65.44 + 124.02
6 Peter LIEBERS        176.88 61.59 + 115.29
7 Ryan BRADLEY    175.62 69.35 + 106.27
8 Jialiang WU          169.36 62.74 + 106.62
9 Gregor URBAS     167.87 55.01 + 112.86
10 Igor MACYPURA      165.20 61.58 + 103.62
11 Andrei LUTAI        160.10 53.33 + 106.77
12 Yoann DESLOT    156.68 55.65 + 101.03

GPランキングです。
Patrick CHAN           30pt 2戦終了 最高位1位 453.54
Takahiko KOZUKA    28pt 2戦終了 最高位1位 456.96

Evan LYSACEK     22pt 2戦終了 最高位3位 432.48
Ryan BRADLEY           17pt 2戦終了 最高位2位 388.37
Jeremy ABBOTT        15pt 1戦終了 233.44
Shawn SAWYER        14pt 2戦終了 最高位5位 406.54
Johnny WEIR            13pt 1戦終了 225.20
Stephen CARRIERE   13pt 1戦終了 217.25
Brandon MROZ        11pt 2戦終了 最高位5位 381.69

エリックボンパール杯・ペア、アイスダンスなど

一昨日、昨日とたてつづけに急用が入り、すっかりエントリーが遅れてしまいました。
さて、GPシリーズ4戦、エリックボンパール杯のペア、アイスダンスなどに関するエントリーです。

この大会は金曜日と土曜日で試合を済ませて日曜日はエキシビションだけを行うという、超過密スケジュールの大会。2日で3回滑るアイスダンスは特に大変です。
というわけでまずはアイスダンス、コンパルソリーダンス。課題はスケートカナダと同じパソドブレです。
結果が出ていますので早速結果から。
1 DELOBEL / SCHOENFELDER 37.98 18.84 + 19.14
2 FAIELLA / SCALI                 34.46 17.12 + 17.34
3 KERR / KERR                     32.32 16.04 + 16.28
4 CARRON / JOST              31.77 16.20 + 15.57
5 CRONE / POIRIER                31.75 16.06 + 15.69
6 FRASER / LUKANIN          30.05 15.58 + 14.47
7 RUBLEVA / SHEFER        28.44 14.96 + 13.48
8 WESTER / BARANTSEV      28.02 15.22 + 12.80
9 BLANC / BOUQUET         25.19 13.56 + 11.63
10 BUDNER / MOSCICKI     24.73 13.48 + 11.25

地元チャンピオン、デロベル&シェーンフェルダー組が貫禄のトップ。コンパルソリーダンスは盤石です。2,3,4位と、ヨーロッパの次代を引き継ぐべき中堅達が並びます。5位のクローン&ポワリエ組は若手の大会となったスケートカナダで2位になった組。ここから先若い力で順位を伸ばしてくるかもしれません。すでに1戦終えている他の選手達に対し、まだ1戦目のファイエラ&スカリ組ですが、その前の国際大会で見た限りではとても繊細な美しいプログラムを用意しています。すっかりイタリアの頼もしいエースに成長した彼らの活躍も楽しみですね。

つづいて男子をはさんで、ペア、ショートプログラム。こちらも早速結果を。
1 SAVCHENKO / SZOLKOWY  68.18 37.98 + 30.20 - 0.00
2 MUKHORTOVA / TRANKOV   64.84 37.60 + 27.24 - 0.00
3 DUHAMEL / BUNTIN       58.66 34.18 + 24.48 - 0.00
4 DONG / WU                    51.12 30.60 + 20.52 - 0.00
5 CANAC / COIA              47.54 27.34 + 21.20 - 1.00
6 VISE / TRENT                  46.48 25.48 + 22.00 - 1.00
7 JAMES / BONHEUR          44.34 26.06 + 18.28 - 0.00
8 CHATAIGNER / BOUZZINE  41.78 25.50 + 16.28 - 0.00

サフチェンコ&ソルコヴィ組とムホルトワ&トランコフ組の再戦となりましたが、前回ショートの失敗を繰り返さなかったサフチェンコ&ソルコヴィ組がリードしました。TESにはほとんど差がありませんから、PCSですね。
同じスケートアメリカで4位だったデュハメル&ブンタン組が3位。こちらも得点をあげています。

そして女子をはさんで、またアイスダンス。オリジナルダンスです。これはあわただしくて選手は大変でしょうね。
早速結果です。
1 FAIELLA / SCALI                 55.79 27.90 + 27.89
2 KERR / KERR                     55.52 27.60 + 27.92
3 DELOBEL / SCHOENFELDER 55.23 25.50 + 29.73
4 CRONE / POIRIER                52.71 27.90 + 24.81
5 CARRON / JOST              52.22 26.50 + 25.72
6 FRASER / LUKANIN          49.94 26.20 + 23.74
7 RUBLEVA / SHEFER        48.40 26.30 + 22.10
8 WESTER / BARANTSEV      45.78 25.30 + 20.48
9 BLANC / BOUQUET         43.02 24.60 + 18.42
10 BUDNER / MOSCICKI     37.09 20.50 + 16.59

1位から3位までは超僅差ですが、なんとファイエラ&スカリ組がオリジナル1位! デロベル&シェーンフェルダー組は地力は高いのですがミスも多い組。TESが低いですからきっと何かやらかしてしまったのでしょう。しかし、コンパルソリーダンスのリードはまだまだ十分。まずは落ち着いてフリーダンスに臨んでほしいところ。

11/16追記
ペア、フリーの結果です。
1 SAVCHENKO / SZOLKOWY  120.32 60.20 + 61.12 - 1.00
2 DUHAMEL / BUNTIN       107.97 58.37 + 51.60 - 2.00
3 MUKHORTOVA / TRANKOV   106.03 53.03 + 54.00 - 1.00
4 VISE / TRENT                      93.52 52.00 + 41.52 - 0.00
5 DONG / WU                        89.46 48.78 + 41.68 - 1.00
6 CANAC / COIA                  88.10 47.34 + 41.76 - 1.00
7 CHATAIGNER / BOUZZINE      78.28 44.36 + 33.92 - 0.00
8 JAMES / BONHEUR              76.81 41.77 + 37.04 - 2.00

サフチェンコ&ソルコヴィ組がスロージャンプの失敗はあったものの貫禄の勝利です。ファイナルの進出を決めました。ムホルトワ&トランコフ組はジャンプの乱れがあいついで3位になってしまいましたが、デュハメル&ブンタン組には中断の減点があって差はあまりつかず総合では2位にとどまっています。

続いてアイスダンス、フリーダンス。
1 DELOBEL / SCHOENFELDER 91.60 43.50 + 48.10
2 FAIELLA / SCALI                 89.33 44.30 + 45.03
3 KERR / KERR                     89.12 44.60 + 44.52
4 CRONE / POIRIER                87.03 45.20 + 41.83
5 CARRON / JOST              82.85 42.60 + 40.25
6 RUBLEVA / SHEFER        80.00 43.20 + 36.80
7 FRASER / LUKANIN          78.54 42.00 + 36.54
8 WESTER / BARANTSEV      69.15 36.70 + 32.45
9 BLANC / BOUQUET         66.25 37.80 + 28.45
10 BUDNER / MOSCICKI     62.98 36.60 + 26.38

デロベル&シェーンフェルダー組がこちらも貫禄の勝利でファイナル進出。リフトのレベルはとれているのですが、ステップとスピンのレベルがいまひとつのようで、TESが伸びていませんが、この辺りはまたそのうち改善してくるでしょう。ファイエラ&スカリ組も力をつけてきていますね。

ペアの最終結果です。
1 SAVCHENKO / SZOLKOWY  188.50 68.18 + 120.32
2 MUKHORTOVA / TRANKOV   170.87 64.84 + 106.03
3 DUHAMEL / BUNTIN             166.63 58.66 + 107.97
4 DONG / WU                    140.58 51.12 + 89.46
5 VISE / TRENT                  140.00 46.48 + 93.52
6 CANAC / COIA              135.64 47.54 + 88.10
7 JAMES / BONHEUR          121.15 44.34 + 76.81
8 CHATAIGNER / BOUZZINE  120.06 41.78 + 78.28

アイスダンスの最終結果です。
1 DELOBEL / SCHOENFELDER 184.81 37.98 + 55.23 + 91.60
2 FAIELLA / SCALI                 179.58 34.46 + 55.79 + 89.33
3 KERR / KERR                     176.96 32.32 + 55.52 + 89.12
4 CRONE / POIRIER                171.49 31.75 + 52.71 + 87.03
5 CARRON / JOST              166.84 31.77 + 52.22 + 82.85
6 FRASER / LUKANIN          158.53 30.05 + 49.94 + 78.54
7 RUBLEVA / SHEFER              156.84 28.44 + 48.40 + 80.00
8 WESTER / BARANTSEV      142.95 28.02 + 45.78 + 69.15
9 BLANC / BOUQUET               134.46 25.19 + 43.02 + 66.25
10 BUDNER / MOSCICKI           124.80 24.73 + 37.09 + 62.98

GPランキング、ペア
SAVCHENKO / SZOLKOWY  30pt 2戦終了 最高位1位 369.27
MUKHORTOVA / TRANKOV  24pt 2戦終了 最高位2位 338.54
MCLAUGHLIN / BRUBAKER    24pt 2戦終了 最高位2位 334.20
DUHAMEL / BUNTIN            20pt 2戦終了 最高位3位 326.43
ZHANG / ZHANG             15pt 1戦終了 182.22
KAWAGUCHI / SMIRNOV        15pt 1戦終了 176.97
BRODEUR / MATTATALL    14pt 2戦終了 最高位4位 290.73
VISE / TRENT                 14pt 2戦終了 最高位5位 288.52
DUBE / DAVISON           13pt 1戦終了 176.54

GPランキング、アイスダンス
DELOBEL / SCHOENFELDER  30pt 2戦終了 最高位1位 372.45
BELBIN / AGOSTO                26pt 2戦終了 最高位2位 372.94

CRONE / POIRIER                 22pt 2戦終了 最高位2位 333.62
KERR / KERR                      22pt 2戦終了 最高位3位 357.16
DOMNINA / SHABALIN      15pt 1戦終了 186.77
DAVIS / WHITE                    15pt 1戦終了 178.89
CARRON / JOST               14pt 2戦終了 最高位5位 333.76
FAIELLA / SCALI                 13pt 1戦終了 179.58
KHOKHLOVA / NOVITSKI      11pt 1戦終了 179.50

2008年11月 7日 (金)

中国杯・男子シングル

昨日エントリーを作るつもりでしたが、諸々の事情でパソコンにさわれませんでした。中国杯の男子シングルのエントリーです。
結果詳細ページはこちら

7日の日本時間午後6時30分から、中国杯の男子シングルショートプログラムが行われていました。
滑走順の紹介をする間もなく結果が出てしまいましたので、さっそく結果から。
1 Jeremy ABBOTT     77.05 42.40 + 34.65 - 0.00
2 Vaughn CHIPEUR         72.70 43.80 + 28.90 - 0.00
3 Stephen CARRIERE       72.00 39.40 + 32.60 - 0.00
4 Tomas VERNER          65.55 28.60 + 36.95 - 0.00
5 Artem BORODULIN     65.05 33.30 + 31.75 - 0.00
6 Kristoffer BERNTSSON 64.81 33.66 + 31.15 - 0.00
7 Kensuke NAKANIWA    61.90 33.10 + 29.80 - 1.00
8 Jialiang WU               59.75 33.60 + 26.15 - 0.00
9 Song GAO               59.31 34.46 + 24.85 - 0.00
10 Jeremy TEN             55.81 30.26 + 26.55 - 1.00
11 Ming XU                    53.28 29.48 + 24.80 - 1.00

高橋選手の欠場で、ヴェルネル選手には相当のプレッシャーがかかってしまった模様です。決してメンタルの強くないヴェルネル選手。ここを克服すれば真に世界の頂点にふさわしい選手になれると思うのですけれどね。しかし、果敢にもショートから4回転に挑戦してきたという話。その意気やよし!
一方1位のアボット選手は今回は手堅くまとめてきたようです。素晴らしい音楽性もあり、ジャンプが失敗しても高いTESを獲得する技術もある選手。フリーも最後までスピードのある選手なので、最終滑走でどんな演技をみせてくれるか楽しみですね。チピアー選手はTESがトップ。すばらしく大きく魅力的なトリプルアクセルを跳ぶ選手ですので、そのスケールの大きさを生かした演技をできたのでしょうね。
中庭選手は転倒もあったようです。ちょっと残念ですね。高橋選手のことで動揺ももしかしたらあったかもしれません。頭では自分の演技をするだけだときちんと集中していても、周囲の雰囲気がおかしくなってしまうと微妙にリズムが狂ってきたりもするもの。しかしPCSは、まずまず出ている感じです。彼のリリカルなムードを生かしてくれそうな「ニューシネマパラダイス」の音楽がハマったのかもしれません。

フリーは8日の日本時間夜9時からです。その頃には高橋選手の検査結果も出ているでしょうか。軽傷であることを祈っています…

11/10追記
フリーの結果です。
1 Jeremy ABBOTT       156.39 79.39 + 77.00 - 0.00
2 Stephen CARRIERE        145.25 76.05 + 69.20 - 0.00
3 Tomas VERNER           139.93 65.13 + 75.80 - 1.00
4 Artem BORODULIN      126.33 62.83 + 63.50 - 0.00
5 Jeremy TEN            119.31 64.41 + 54.90 - 0.00
6 Jialiang WU                118.00 64.60 + 53.40 - 0.00
7 Vaughn CHIPEUR          114.80 51.60 + 63.20 - 0.00
8 Kristoffer BERNTSSON  109.12 47.32 + 61.80 - 0.00
9 Song GAO                107.62 56.82 + 50.80 - 0.00
10 Ming XU                     104.00 55.50 + 48.50 - 0.00
11 Kensuke NAKANIWA       103.04 48.04 + 57.00 - 2.00

アボット選手が気迫の演技で優勝。4回転こそ跳びませんでしたが、途切れのない流れるようなスケーティングで、要素の連続ではなく一つの作品を作り上げていました。キャリエール選手はちょっとスケールが小さかったかな? 特にスケーティングの質のいいヴェルネル選手のあとというのもちょっとあったかもしれませんが。ヴェルネル選手は悪くなかったと思いますが、やはりジャンプを決めて、他でも要素点の取りこぼしをなくさないと、アボット選手の堅さには敵わないですね。アボット選手はたとえジャンプで失敗してもフリーはいつもTESが高いんです。そういう賢さ、したたかさがヴェルネル選手にもほしいところ。
中庭選手は、本人が本当に悔しいでしょうね。若い選手にとっては失敗もよい経験ですが、彼にとってはむしろ、1戦1戦、これまでの経験で得たものを出していかなければならない試合です。しかし、これを新しい糧に、全日本にはいい演技が見られることを願っています。

最終結果です。
1 Jeremy ABBOTT       233.44 77.05 + 156.39
2 Stephen CARRIERE        217.25 72.00 + 145.25
3 Tomas VERNER           205.48 65.55 + 145.25
4 Artem BORODULIN      191.38 65.05 + 126.33
5 Vaughn CHIPEUR          187.50 72.70 + 114.80
6 Jialiang WU                177.75 59.75 + 118.00
7 Jeremy TEN                  175.12 55.81 + 119.31
8 Kristoffer BERNTSSON  173.93 64.81 + 109.12
9 Song GAO                166.93 59.31 + 107.62
10 Kensuke NAKANIWA       164.94 61.90 + 103.04
11 Ming XU                     157.28 53.28 + 104.00

GPランキングです。
Evan LYSACEK          22pt 2戦終了 最高位3位
Jeremy ABBOTT        15pt 1戦終了 233.44
Takahiko KOZUKA    15pt 1戦終了 226.18
Patrick CHAN           15pt 1戦終了 215.45
Shawn SAWYER        14pt 2戦終了 最高位5位
Johnny WEIR            13pt 1戦終了 225.20
Stephen CARRIERE   13pt 1戦終了 217.25
Ryan BRADLEY     13pt 1戦終了 212.75
Tomas VERNER      11pt 1戦終了 205.48

2008年11月 5日 (水)

中国杯・女子シングル

中国杯、女子シングルのエントリーです。
結果詳細ページはこちら

6日の日本時間8時45分から、女子シングルのショートプログラムです。
滑走順はこちら。
第1グループ
1 Yueren WANG
2 Yan LIU
3 Katrina HACKER
4 Binshu XU
5 Alena LEONOVA
6 Mira LEUNG
第2グループ
7 Susanna POYKIO
8 Ashley WAGNER
9 Laura LEPISTO
10 Miki ANDO
11 Sarah MEIER
12 Yu-Na KIM

優勝候補はやはりスケートアメリカでダントツの勝利を飾った金選手。メダル争いは、マイヤー選手、安藤選手といった20代のベテランと、レピスト選手、ワグナー選手といった若手の戦いになりますね。男子では若手が大活躍ですが、女子は比較的ベテランが強い印象があります。安藤選手はスケートアメリカで出てきた課題をどの程度修正できているか。コンディションをどの程度維持できているかが問題です。レピスト選手、マイヤー選手も、フィンランディアトロフィーでいろいろと出てきた課題を時間をかけて修正してきているでしょうから、強敵になるでしょう。ワグナー選手も、今年は少しイメージを一新しているようですから楽しみです。

11/8追記
ショートプログラムの結果です。
1 Yu-Na KIM        63.64 34.48 + 29.16 - 0.00
2 Miki ANDO          59.30 32.26 + 27.04 - 0.00
3 Laura LEPISTO   58.60 33.60 + 25.00 - 0.00
4 Ashley WAGNER  55.40 32.40 + 24.00 - 1.00
5 Katrina HACKER    50.80 30.00 + 20.80 - 0.00
6 Susanna POYKIO  50.00 27.40 + 22.60 - 0.00
7 Sarah MEIER     48.10 23.70 + 25.40 - 1.00
8 Alena LEONOVA    44.04 25.08 + 19.96 - 1.00
9 Yan LIU           42.06 24.66 + 18.40 - 1.00
10 Mira LEUNG       40.76 21.20 + 19.56 - 0.00
11 Binshu XU           37.02 19.46 + 18.56 - 1.00
12 Yueren WANG      34.66 18.90 + 16.76 - 1.00

実はうっかり録画に失敗し、安藤選手と金選手の演技を報道ステーションで1回見ることしかできていません。いい演技ができたらしいレピスト選手、国際大会初戦のワグナー選手の演技も見たかったのですが…。
判定のこと、話題にもなっていますが、ネットの動画ではエッジの具合を確認するのは困難だし、もどかしい…まあ幸いにも(?)いつものような放送ならフリーでジャンプのリプレイはされると思いますので、そこで確認したいと思います。
日頃の金選手のフリップに関しては、入りのターンはちょっと違いますが、ジュベール選手やライサチェク選手のようなタイプの踏み切りになりますね。強く左足で踏み込み右トウは真後ろに軽くつくように跳ぶ。膝はルッツと違いアウトに倒さず膝下をしっかり立てているつもりでも、足首が安定する方向(アウトサイド)に傾いてしまいがちです。正確なフリップの上手な選手は右足を振り下ろすとき右半身全体を回転させてつくので、トウをついた瞬間に左足から力が抜け右足に体重移動がおきます。こういう跳び方をする選手は逆に言えばトウを真後ろにつくことが難しく、正確なルッツが苦手になるようです。
かなり前「女子選手のエッジが正確でないと言われるけれど、男子はどうなんですか」という質問を他所で受けた際、自分でもよくわからなかったのですが興味を持っていろいろ映像を見てみたことがありました。ルッツを完璧なアウトで跳んでいる選手は確かに非常に多かったのですが、フリップのエッジが完璧なインという選手が驚くほど少なかったのにちょっとびっくりしました。案の定、男子は昨シーズンから非常にフリップの不正エッジが多くとられるようになっていたのですが…。
私は素人ですので、ジャッジやコーラーがどういう点を重視するのかについてとやかくいう資格はないのですが、従来は一部の本当にひどいケースでない限り、フリップのエッジというのはあまり問題視されていなかった傾向にあったかもしれません。スリーターンよりカウンターターンの方が難しいので、カウンターターンの技術により目を奪われてしまうような感じでしょうか。しかし、1つの要素はしょせん1つの要素に過ぎません。基礎点でその難度は保証されているのですから、フリップはフリップで厳しく見るべきなのでしょう。その判定が致命傷になってしまうようであれば、言い方は悪いですがトップスケーターとしては総合力に欠けるということです。
金選手はe判定を受けても総合では高い評価を受けているのですから、前向きにこの試合を戦ってほしいところ。
リップで大変な思いをしているマイヤー選手、リップを克服した安藤選手も、一生懸命工夫し、失敗しながら高いレベルで戦っています。

11/10追記
フリーの結果です。
1 Yu-Na KIM          128.11 66.43 + 61.68 - 0.00
2 Miki ANDO             111.58 55.18 + 56.40 - 0.00
3 Laura LEPISTO      100.82 48.82 + 52.00 - 0.00
4 Ashley WAGNER     100.19 50.11 + 50.08 - 0.00
5 Susanna POYKIO   98.03 49.23 + 48.80 - 0.00
6 Sarah MEIER           94.21 45.01 + 49.20 - 0.00
7 Alena LEONOVA    93.23 51.43 + 42.80 - 1.00
8 Katrina HACKER      84.15 41.07 + 44.08 - 1.00
9 Binshu XU               79.57 42.13 + 37.44 - 0.00
10 Yan LIU             76.01 36.25 + 39.76 - 0.00
11 Mira LEUNG       73.29 35.13 + 38.16 - 0.00
12 Yueren WANG       61.02 28.42 + 33.60 - 1.00

優勝の金選手はミスはあったものの、スケートアメリカよりはスタミナが保ったという印象です。
安藤選手は、やはりダウングレードをとられてしまったものの、短時間で確実に入れられるものを入れてきました。笑顔です。安直だと思う方もいるかもしれませんが、表情に「余裕」があるのは大切なことです。必ずしも「笑顔」である必要はないと思いますが、演じる「余裕」があるということは観客に多大な安心感を与えます。
たとえば中野選手の笑顔は、曲想というより中野選手の内面の強さ、冷静さを強く印象づけます。それは見る側の心も落ち着かせるのです。また荒川静香さんは笑顔を「作らない」ことをポリシーとするスケーターですが、常に泰然自若としているため、とてもエレガントに見えます。ある番組で、ミスユニバース日本代表の指導者の方が「エレガンスとは心の余裕。一緒にいる人に、くつろいだ心地よい気分になってもらうためには、自分自身がリラックスしていなければならない。それがエレガンスなのだ」と説明していました。
安藤選手が2年前指摘された「彼女は自分が美しいことを信じていない」というのも、要するに同じことの重要性を示唆しているのだと思います。余裕を態度に示すことは、観客への「思いやり」ゆえにエレガントとされ高く評価されます。トップ選手に求められるのはテクニックばかりではない。いうほど簡単なことではないと思いますが、安藤選手がそういう部分においても、大人の女性として成長していくことを期待したいと思います。
あとはワグナー選手の「スパルタクス」が非常に印象に残りました。彼女のりりしさは古代の戦女神のようで、野趣と優美さが渾然一体になった表現は非常に独特でした。こういう表現は女子シングルにはあまりなくて、素晴らしく個性的ですよね。がんばってほしい選手です。

女子最終結果です。
1 Yu-Na KIM        191.75 63.64 + 128.11
2 Miki ANDO           170.88 59.30 + 111.58
3 Laura LEPISTO    159.42 58.60 + 100.82
4 Ashley WAGNER    155.59 55.40 + 100.19
5 Susanna POYKIO   148.03 50.00 + 98.03
6 Sarah MEIER     142.31 48.10 + 94.21
7 Alena LEONOVA    137.27 44.04 + 93.23
8 Katrina HACKER      134.95 50.80 + 84.15
9 Yan LIU                118.07 42.06 + 76.01
10 Binshu XU          116.59 37.02 + 79.57
11 Mira LEUNG      114.05 40.76 + 73.29
12 Yueren WANG     95.68 34.66 + 61.02

GPランキングです
Yu-Na KIM              30pt 2戦終了 最高位1位
Miki ANDO           24pt 2戦終了 最高位2位
Joannie ROCHETTE   15pt 1戦終了 188.89
Yukari NAKANO     13pt 1戦終了 172.53
Fumie SUGURI          13pt 1戦終了 163.86
Susanna POYKIO         12pt 2戦終了 最高位5位
Laura LEPISTO          11pt 1戦終了 159.42
Alissa CZISNY            11pt 1戦終了 157.92
Rachael FLATT            9pt 1戦終了 155.73

中国杯・ペア、アイスダンスなど

GPシリーズ第3戦、中国杯、ペアやアイスダンスのエントリーです。
結果詳細ページはこちら

直前にショッキングなニュースが飛び込んできた中国杯ですが、本当にどの大会でも有力な選手の欠場が続いています。まずはどの選手も、GPシリーズより来シーズンの一番大きなイベントを睨んだ長期計画でしっかり養生してほしいところです。
6日、日本時間夕方5時55分、ペアのショートプログラムから競技のスタートです。
滑走順はこちら。
第1グループ
1 Chelsi GUILLEN / Danny CURZON
2 Amanda EVORA / Mark LADWIG
3 Mylene BRODEUR / John MATTATALL
第2グループ
4 Yue ZHANG / Lei WANG
5 Tatiana VOLOSOZHAR / Stanislav MOROZOV
6 Qing PANG / Jian TONG
7 Dan ZHANG / Hao ZHANG

中国のトップ2が地元で激突です。その中で、ヴォロソザール&モロゾフ組がどのくらいやれるか。まずこの3チームの色争いになってくるかと思います。

続いて日本時間7時20分からアイスダンス、コンパルソリーダンス。課題はスケートアメリカと同じヴィーニーズワルツです。
滑走順はこちら
第1グループ
1 Jiameimei GUO / Fei MENG
2 Xiaoyang YU / Chen WANG
3 Xintong HUANG / Xun ZHENG
4 Anna ZADOROZHNIUK / Sergei VERBILLO
5 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE
第2グループ
6 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE
7 Alexandra ZARETSKI / Roman ZARETSKI
8 Jana KHOKHLOVA / Sergei NOVITSKI
9 Tanith BELBIN / Benjamin AGOSTO
10 Oksana DOMNINA / Maxim SHABALIN

昨シーズンの世界選手権、手術のため出場できなかったドムニナ&シャバリン組が登場。かわって世界選手権でメダルを獲得したホフロワ&ノヴィツキー組も登場です。そして2戦目のベルビン&アゴスト組。この3組の争いとなるでしょう。
ザレツキー組は、ハッケンサックのリンクやモロゾフコーチとの間にトラブルを抱えてしまったようで、少し心配です。一方、カッペリーニ&ラノッテ組は魅力的なカップルですので、楽しみです。
中国は地元から3組ものカップルを出場させています。決してレベルの高いカップルではないかもしれませんが、日本もこのように地元から複数組の選手を出せるようになりたいもの。本当にうらやましいです。

11/7追記
ペアショートプログラムの結果です。
1 ZHANG / ZHANG                67.12 38.56 + 28.56 - 0.00
2 VOLOSOZHAR / MOROZOV 60.34 35.94 + 24.40 - 0.00
3 PANG / TONG               59.36 33.72 + 27.64 - 2.00
4 EVORA / LADWIG               51.48 31.12 + 20.36 - 0.00
5 ZHANG / WANG              51.02 29.62 + 21.40 - 0.00
6 BRODEUR / MATTATALL      46.78 26.22 + 20.56 - 0.00
7 GUILLEN / CURZON        35.56 20.04 + 16.52 - 1.00

張&張組がダントツの首位です。ヴォロソザール&モロゾフ組が2位。龐&佟(パン&トン)組はちょっとミスがあったようで3位になってしまいましたが、2位と3位の差はわずかです。

つづいてアイスダンスのコンパルソリーダンス。
1 DOMNINA / SHABALIN         38.34 19.28 + 19.06
2 BELBIN / AGOSTO             37.15 18.82 + 18.33
3 KHOKHLOVA / NOVITSKI    35.68 17.92 + 17.76
4 CAPPELLINI / LANOTTE    32.52 16.98 + 15.54
5 ZARETSKI / ZARETSKI     30.45 16.08 + 14.37
6 WEAVER / POJE                29.91 15.62 + 14.29
7 ZADOROZHNIUK / VERBILLO 29.68 15.54 + 14.14
8 HUANG / ZHENG                 26.82 14.70 + 12.12
9 YU / WANG                     25.85 14.16 + 11.69
10 JGUO / MENG                    21.97 12.16 +   9.81

ドムニナ&シャバリン組がトップ。ベルビン&アゴスト組は少しリードを許してしまいましたが、まだまだここから追い上げてこられると思います。ホフロワ&ノヴィツキー組はやや離されました。4位にはカッペリーニ&ラノッテ組がつけました。

7日日本時間夕方5時からはアイスダンスオリジナルダンスでした。
結果です。
1 BELBIN / AGOSTO            58.08 28.90 + 29.18 - 0.00
2 DOMNINA / SHABALIN        57.24 27.50 + 29.74 - 0.00
3 CAPPELLINI / LANOTTE         55.22 29.30 + 25.92 - 0.00
4 KHOKHLOVA / NOVITSKI    55.12 27.00 + 28.12 - 0.00
5 ZADOROZHNIUK / VERBILLO 49.98 27.60 + 22.38 - 0.00
6 WEAVER / POJE CAN          48.77 26.10 + 22.67 - 0.00
7 ZARETSKI / ZARETSKI     47.36 25.20 + 22.16 - 0.00
8 HUANG / ZHENG                 46.03 26.40 + 19.63 - 0.00
9 YU / WANG                     45.90 26.80 + 19.10 - 0.00
10 GUO / MENG                 34.83 20.00 + 15.83 - 1.00

ベルビン&アゴスト組がオリジナルダンストップで、総合でもドムニナ&シャバリンとの差を大きく詰めました。明日のフリーダンスが勝負になります。
カッペリーニ&ラノッテ組はTESトップの演技でオリジナルダンス3位! このまま順調に伸びてほしいカップルです。ホフロワ&ノビツキー組はちょっと点数が伸びませんでしたが、フリーでは思い切った演技を見せてほしいところ。ザレツキー組はあまり点数が出ていませんね…。ザドロジュニュク&ヴェルビッロ組が健闘しています。

ペアフリーの結果ももうすぐ出そうですが、私の方が時間切れ。また明日更新します。

11/8追記
ペアフリーの結果です。
1 ZHANG / ZHANG                115.10 56.30 + 58.80 - 0.00
2 VOLOSOZHAR / MOROZOV 114.71 59.91 + 54.80 - 0.00
3 PANG / TONG                112.50 56.26 + 56.24 - 0.00
4 BRODEUR / MATTATALL     94.81 52.41 + 42.40 - 0.00
5 EVORA / LADWIG              92.40 48.84 + 44.56 - 1.00
6 ZHANG / WANG                   91.08 50.40 + 41.68 - 1.00
7 GUILLEN / CURZON             65.18 34.02 + 32.16 - 1.00

張&張組はジャンプのミスがありましたが、高いPCSでトップに立ちました。技術の方が強みと言われていたペアですが、次第に演技の説得力も身につけつつあるようで、すばらしいことですね。申&趙組もかつては技術だけの組と言われていたことがありましたが、その高い技術を生かして最もドラマチックなペアへと成長していきました。夏の五輪に人材を奪われたせいか中国のスケート競技にはかげりがあると言われていますが、彼らの力でまたスケート競技に元気を取り戻してほしいものです。

11/10追記
アイスダンス、フリーダンスの結果です。
1 DOMNINA / SHABALIN         91.19 44.20 + 46.99 - 0.00
2 BELBIN / AGOSTO             91.18 44.30 + 46.88 - 0.00
3 KHOKHLOVA / NOVITSKI    88.70 44.30 + 44.40 - 0.00
4 CAPPELLINI / LANOTTE    85.37 45.10 + 41.27 - 1.00
5 ZADOROZHNIUK / VERBILLO 79.24 43.00 + 37.24 - 1.00
6 WEAVER / POJE                78.52 41.90 + 36.62 - 0.00
7 ZARETSKI / ZARETSKI     70.36 36.80 + 33.56 - 0.00
8 YU / WANG                     67.91 39.70 + 30.21 - 2.00
9 HUANG / ZHENG                 60.55 31.60 + 30.95 - 2.00
10 GUO / MENG                       58.35 34.34 + 25.01 - 1.00

フリーはなんと0.01差の順位! TESもPCSも差と言える差はなく、まさに互角の勝負でした。こうなると、やはりベルビン&アゴスト組は、コンパルソリーがまだ弱いことが少し足を引っ張ったといえます。しかしコンパルソリーは経験量。これから練習するほどにきっと上達することでしょう。カッペリーニ&ラノッテ組はTESがトップ! これを自信に変えて演じれば、自然と存在感も備わっていくのではないでしょうか。

ペアの最終結果です。
1 ZHANG / ZHANG                182.22 67.12 + 115.10
2 VOLOSOZHAR / MOROZOV 175.05 60.34 + 114.71
3 PANG / TONG               171.86 59.36 + 112.50
4 EVORA / LADWIG               143.88 51.48 + 92.40
5 ZHANG / WANG              142.10 51.02 + 92.40
6 BRODEUR / MATTATALL      141.59 46.78 + 94.81
7 GUILLEN / CURZON        100.74 35.56 + 65.18

アイスダンスの最終結果です。
1 DOMNINA / SHABALIN         186.77 38.34 + 57.24 + 91.19
2 BELBIN / AGOSTO             186.41 37.15 + 58.08 + 91.18
3 KHOKHLOVA / NOVITSKI    179.50 35.68 + 55.12 + 88.70
4 CAPPELLINI / LANOTTE    173.11 32.52 + 55.22 + 85.37
5 ZADOROZHNIUK / VERBILLO 158.90 29.68 + 49.98 + 79.24
6 WEAVER / POJE                157.20 29.91 + 48.77 + 78.52
7 ZARETSKI / ZARETSKI     148.17 30.45 + 47.36 + 70.36
8 YU / WANG                     139.66 25.85 + 45.90 + 67.91
9 HUANG / ZHENG                 133.40 26.82 + 46.03 + 60.55
10 GUO / MENG                 115.15 21.97 + 34.83 + 58.35

GPランキング、ペア
MCLAUGHLIN / BRUBAKER     24pt 2戦終了 最高位2位
ZHANG / ZHANG               15pt 1戦終了 182.22
SAVCHENKO / SZOLKOWY   15pt 1戦終了 180.77
KAWAGUCHI / SMIRNOV    15pt 1戦終了 176.97
BRODEUR / MATTATALL      14pt 2戦終了 最高位4位
DUBE / DAVISON            13pt 1戦終了 176.54
VOLOSOZHAR / MOROZOV     13pt 1戦終了 175.05
PANG / TONG                    11pt 1戦終了 171.86
MUKHORTOVA / TRANKOV   11pt 1戦終了 167.67

GPランキング、アイスダンス
BELBIN / AGOSTO               26pt 2戦終了 最高位2位
DELOBEL / SCHOENFELDER  15pt 1戦終了 187.64
DOMNINA / SHABALIN      15pt 1戦終了 186.77
DAVIS / WHITE                    15pt 1戦終了 178.89
CRONE / POIRIER                 13pt 1戦終了 162.13
KERR / KERR                      11pt 1戦終了 180.20
KHOKHLOVA / NOVITSKI       11pt 1戦終了 179.50
PECHALAT / BOURZAT       11pt 1戦終了 159.06
SAMUELSON / BATES         9pt 1戦終了 175.66

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »